ペースを上げて走るのは当分難しいという事で方向転換して新たな目標を作ろう

 

41.195㎞という長丁場を走るフルマラソンに向けて、何よりも重要なのはやはりしっかり距離を走りこむという事になります。

ただ本気で記録を伸ばしたいなら、ペースを上げて走る練習から逃げるわけにはいかず、逆にこうしたきつい練習も実施しつつもたどりついたゴールにこそ、大きな達成感につながります。

ただここ最近ハムストリングの肉離れが完全に癖になっている私、そのペースを上げて走る練習を実施する事がリスクでしかなく、むしろ今はやるべきではない状況にあるという事で・・・

土山マラソンから1か月が経ったわけですが・・・

土山マラソンでフルマラソンを走って、あまりにもグダグダすぎる結果に終わって、1か月が過ぎました。

レース直前にハムストリングの肉離れをやらかしてしまい、レース本番ではゆっくり走ったものの、30㎞地点付近で前太ももを思いっきり攣ってしまい、その後はほとんど歩くという無様な結果に終わった私。

本来なら悔しいと思い、早々に練習を頑張りたいところでしたが、強烈に攣ってしまった前太もものダメージはなかなかおさまらず。

そしてようやく前モモのダメージが癒えたと思いきや、今度は内ももを痛めてしまい、結局11月の後半にかけてはほとんど走る事ができず、12月に入ってからも一度も走っておらず。

走ってなかったわりに、食事制限は全くしておらず、しかも11月中旬ごろからは体調不良も重なってと、より体を動かす機会が減った結果、明らかに太ってしまい、ズボンはパンパン状態となってしまっています・・・

京都マラソンまで残り2か月半ほどですが・・・

そんな状況ではあるものの、本来本命と言っていた京都マラソンまで、残り2か月半ほどとなってしまいました。

今のままでは土山マラソン以上に散々な走りとなってしまいそうな状況で、走れないなら、せめて体幹トレーニングくらいやっておくべきところである事は間違いないのですが、ここ半月以上は11月29日(土)の亀山市のウォーキングイベントで歩いた以外は、運動らしい運動はほとんどしておらず。

内ももの痛みは、もうしばらく続きそうな気がしており、少なくともペースを上げて走るのは当分無理そうな状況。

仮に治ったとしても、また持病となりつつあるハムストリングの肉離れが怖く、ペースを上げて走るのはさらに当分無理そうな雰囲気。

こんな状況では、モチベーションなど上がるわけがなく、今のままでは京都マラソンもDNSという、最も楽な選択肢に逃げてしまいそうな自分がいます・・・

スピードを上げて走れないなら・・・

もはや記録は間違いなく狙えない中、何の目標をもって京都マラソンに向かうべきか?

そんな私がふと思いついた大きな目標が、5月以降に開催されるどこかの100㎞ウルトラマラソンへの挑戦。

ウルトラマラソンの練習を始めるとスピードが落ちる・・・などといった話を聞いていた事で、どこか前向きになれなかったウルトラマラソンですが、今となってはスピードを上げて走る事が、肉離れ再発の最大のリスクとなっている私。

ウルトラマラソンの練習をするなら、それほどペースを上げて走る必要はないと思われ、しかも今一番の課題となってしまっている長い距離を脚を作るうえでは最も適した、そして魅力ある目標になりえる気がしてきました。

5月以降のウルトラマラソンであれば、まだ練習期間も十分に取れるうえ、京都マラソンもウルトラマラソンに向けた走り込みの一環と割り切って走れる気も。

・・・という事で、6月に開催予定の高山ウルトラマラソンの開催情報がなかなか出てこないのが不思議なところではあるのですが、他の大会もチェックしつつ目標となる100㎞ウルトラマラソンをじっくり探してみようと思っています。

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