
結果を出しているマラソンランナーであればあるほど、しっかり取り組んでいらっしゃるのがストレッチなどの身体のケア。
逆にけがを頻発している私のようなランナーは、ストレッチなどの身体のケアを明らかに軽視しがち。
マラソンにおいて何より重要なのは練習の継続であるにも関わらず、怪我ばかりしていては、レースで結果など出せるわけもないという事で・・・
今度はふくらはぎの肉離れ・・・
先日の火曜日のセカンドウィンド四日市練習会を中央緑地トラックで実施した際、またしても肉離れをやってしまいました。
ただ今回肉離れをやってしまったのは、ここ2か月ほど悩まされているハムストリングではなく、ふくらはぎ。
肉離れなどの理由による違和感からようやく脱出できそうな気配があったハムストリングに油断しかけていたタイミングで、今度はふくらはぎの肉離れ。
キロ5分前後のペースとそれほど速いペースで走っていたわけでもなく、何か変わったことをしたわけでもなく、普通に走っていたらの肉離れ。
多少ハムストリングをかばった走りになっていた可能性はあるものの、肉離れが癖になってしまっているのは明らかで、本腰を入れて対策を打っていく必要があります。
肉離れの要因を調べてみると・・・
肉離れが癖になっている人の特徴を調べてみると、出てくるのは「筋肉の疲労」「柔軟性の低下」「ウォーミングアップの不足」「加齢」「アライメント異常」「過度な体脂肪の蓄積」などが挙げられるようです。
この中の「柔軟性の低下」はまさに私の走りの最大の弱点と言え、この柔軟性の欠如が、私のランニングでの故障の大半を占めている事は間違いないところです。
また過度な「体脂肪の蓄積」についても、確かに過去の記憶を呼び起こしていくと、太ってから明らかに肉離れの頻度が増えている気もしており、かなり思い当たるところあり。
さらに加齢も、今の私にとってはかなり耳の痛い言葉となっている事は間違いない所です。
単に癖になっている・・・とたいして対策も打たないままここまで失敗を繰り返している私ですが、こうやって要因を調べてみると、頻発する肉離れはもはやなるべくしてなっているとしか言いようのない所です。
これから本気で再起を図るなら、徹底的に対策を打っていく必要があります。
今度こそストレッチを習慣化させよう
幸い大きな筋肉であるハムストリングに比べると、比較的小さな筋肉であるふくらはぎは、1週間程度でよくなる場合がほとんど。
ようやく本気で走る気になったこのタイミングで、早速機先を削がれる形となってしまったわけですが、今回こそはここで心折れることなく、走り続けていきたいところ。
そのためには特に、もともと私の最大の弱点となりうる柔軟性の著しい欠如は、改善の必要性がかなり高い気がしています。
その柔軟性の改善のためには、苦手なストレッチの継続が必要不可欠。
逆に言えば、今のタイミングからストレッチを習慣化し、柔軟性を少しでも改善する事ができれば、故障予防はもちろん、秋のレースに向けて大きなアドバンテージになる可能性も低くない。
・・・という事で、何度途中でやめてしまったかわからないストレッチを、今度こそはしっかり継続していこうと思っています。