2023年を10月14日(土)・15日(日)の2日間にわたり志摩市にて開催される、三重県最大級の規模を誇るウォーキングイベント・伊勢志摩ツーデーウォーク。
毎年三重県でも指折りの観光地である志摩の魅力を満喫できる伊勢志摩ツーデーウォーク、今年度において個人的に最大の目玉だと思っているのは、志摩市屈指の人気スポット・横山展望台でも、絵かきの町として人気の大王でもなく・・・
伊勢志摩ツーデーウォークの下見に安乗へ
昨日は伊勢志摩ツーデーウォークの賢島、横山のコースの下見、実行委員会に出席した後、さらにコースの下見を行うべく安乗(あのり)へ。
全国的にも珍しい四角い灯台で、登れる灯台(中学生以上は300円必要)として地元民にも親しまれているらしい安乗埼灯台は、明治6年に初点灯され、今年で150周年を迎えたそうです。
その安乗埼灯台は伊勢から熊野の間で最も最初に点灯された灯台で、晴れた日には富士山も拝むことができることもある、大王埼と並ぶ志摩市の誇る2大灯台だと個人的には思っています。
そんな安乗埼灯台のある安乗岬は、波静かな的矢湾と太平洋を分ける場所にあるのですが、ここから拝める海の景観は絵かきの町として知られる大王に、全く引けを取らない見事な絶景。
個人的に志摩市ナンバー1のおすすめスポットは大王だったりするのですが、久しぶりに安乗に訪れてみると、安乗ならではの良さのあって、どちらもおすすめという話になったりします。
ちなみにこの安乗はあのりふぐが全国的に有名なのですが、もちろん私は一度も食したことがありません・・・
安乗と言えば個人的には・・・
そして安乗と言えば個人的に一番のおすすめスポットは、全国からサーファーが参拝に訪れるとされる安乗神社。
安乗神社は開運の波に「安」全に「乗」る効果があると人気の「波乗守」などを目的に、それほど大きい神社ではないにも関わらず、多くの参拝者が集まっているそうです。
ちなみに安乗神社は朝鮮出兵の際鳥羽城主九鬼嘉隆が率いる船団の航海を助けたり、嘉永七年の安政東海地震の大津波の勢いを減じたり、日清・日露戦争・支那事変の際、地域の祈願出征者を全員無事凱旋させたりと、とんでもないご利益を持っているそうです。
この神社もウォーキングをやっていなかったら、三重県ウオーキング協会の活動に携わっていなかったら、まず間違いなく訪れていなかったであろう神社。
賢島で遭遇した金刀比羅宮(ことひらぐう)といい、こうした未知の神社と出会えるたびに、ウォーキングの良さを思い出させてくれる事になります。
一つの節目になりそうな伊勢志摩ツーデーに向けて
そんなこんなで第11回伊勢志摩ツーデーウォーク1日目の30㎞コースの主役的存在である安乗を満喫した後も、コースの要所要所をまわって、来週の伊勢志摩ツーデーウォークに向けての事前リサーチは終了。
そして来週は水曜日から日曜日まで、三重県ウオーキング協会の一員として、みっちり伊勢志摩ツーデーウォークに携わらせていただくこととなります。
志摩市は秋のグルメが本当においしいらしいのですが、お昼に立ち寄った鵜方駅近くのおにぎり屋で食した天むすが、今後志摩に訪れた際には定番にしたいレベルの美味しさで、来週志摩市に訪れる楽しみがまた一つ増えました。
そして10月14日(土)・15日(日)に開催される伊勢志摩ツーデーウォーク終了後には、私自身の事業の方も大きく動き出しそうという事で、その準備も今からしっかり進めていきたいものです!