40kmLSD、3時間富双クロカンジョグとハードメニューをこなして、大幅体重減を期待して今日の朝は体重計に乗る事にしました。

その結果は67キロジャストと、5月1日から0.7キロ減、目標まで残り2キロとなりました。

この数値をちゃんと減っているのだからOKと捉えるか、あれだけ走ってこの減り方かと嘆くかは、私自身悩ましいところではありますが、世間一般の方々にとってどうでもいい話である事だけはまちがいありません。

ただ一つ言える事はいつまでもこんな低レベルな目標にとどまらず、そろそろちゃんとした目標を立てなければという時期に差し掛かった今のタイミングで、とんでもなく魅力的な目標に出会う出来事がありました。

アメリカからの来訪者

今日は伊坂ダムにてセカンドウィンド四日市にて練習を実施したのですが、かなりなつかしいメンバーの方が来てくださっていました。

その方は約5年前までセカンドウィンド四日市のメンバーの一人として参加いただいていたのですが、仕事の関係でアメリカに旅たたれました。

そしてこのGWは久しぶりに日本に戻られたとの事で、今日の練習に約5年ぶりにご参加いただいていました。

アメリカには多くのメジャー大会があるので、参加してメンバーの皆さんにお伝えさせていただく!

そんな心強い言葉を残してアメリカに旅立たれていたメンバーの方、練習終了後には当時の約束どおり、アメリカのメジャーマラソンレースについていろいろ教えていただく事ができました。

アメリカの3大メジャーマラソンレース

アメリカは世界6大メジャーマラソンと言われる大会のうち、3つの大会が開催されているまさにマラソン大国と言っても過言ではありません。

その3大会のうちの一つが、先日川内優希選手が優勝した事で大きなニュースとなった「ボストンマラソン」。

この大会は年齢別に設定されている参加資格タイムを満たす必要があり、大会全体としてのレベルも他の大会より上のようです。

ただ例年ボストンマラソンが開催される4月第3月曜日は、かなり天候が荒れることが多いらしく、またコースが6大メジャーで唯一、国際陸連公認記録として認められないなど、ネガティブな面もあると教えていただきました。

そしてもう一つの大会が「ニューヨーク・シティー・マラソン」。

ニューヨーク・シティー・マラソンは毎年11月の第1日曜日に開催される大会で、50,000人近くが走る超都市型人気大会で、東京マラソンと比較されることが多いようです。

ただ東京マラソンが35,000人近いランナーが走るのに対し、ニューヨーク・シティ・マラソンは50,000人近いランナーが走るとのことで、東京マラソンに比べると抽選は当たりやすい印象があるそうです。

ただそれでも競争倍率はかなり高く、狭き門であることは間違いないようです。

・・・とここまでの2つのレースについてはどこか人ごとのように聞いていた私ですが、次のもう一つのレースには大きな引っ掛かりがありました。

その大会と言いますのが、毎年10月第二日曜日に開催される「シカゴマラソン」でした。

ものすごく心に引っかかったシカゴマラソン

シカゴマラソン公式ホームページはこちら

シカゴマラソンにはエリート枠というのがあるらしいのですが、フルマラソンの記録で3時間15分までの記録を持っていればOK(ちなみに女子は3時間45分)と、東京マラソンの2時間21分に比べるとかなり低いハードル。

そして気象コンディションも良好な事が多く、さらに極めてフラットなコースのため「高速レース」が展開される事が多いようです。

そして何より話をしてくださったメンバーの方がすでに何度か出ていらっしゃって、かなりいい好印象を持っているレースであるとの事。

私、海外は生まれてこのかた香港しか行った事がなく、「西洋の国など一生行くことはない」と思い込んでいるような人間でした。

ただあるきっかけより「海外に行かなければ」・・・とここ最近思い始めていた矢先に、今回のなんとも魅力あるシカゴマラソンの話。

もはやシカゴマラソンに出るしかない、そんな気になってきました。

シカゴマラソンに出るために・・・

私のフルマラソンはベストもセカンドベストも北海道洞爺湖マラソンで出していたりと、遠方のレースで結果を出す傾向があります。

そして北海道よりさらに遠いシカゴなら、今の私の自己ベスト2時間45分39秒以上のタイムが出せる!

なんの根拠もない事は間違いないのですが、なぜかもはや確信に近い思いを持ち始めています。

ただ残念なことにここ2年以上、フルマラソンを完走すらできていない私、エリート枠の基準は満たしていません。

なのでまずはこの秋のレースで、3時間15分は最低でも切らなければなりません。

ただせっかくシカゴまで行くなら、そんな低い目標ではダメである事は間違いありません。

自分のベストの状態まで戻せたとき、そして2時間40分切りという私が本来目指していたはずの目標を達成できるレベルに達した時が、シカゴマラソンに出場するタイミングである気がしています。

そんな私がまず目指すのは、年内にサブスリー達成。

そして来年3月までに、2時間45分台のタイムを取り戻す事。

そして来年の10月にシカゴマラソンに出場して、念願の2時間40分切りを達成する!

そんなとんでもなく魅力ある目標もできたという事で、いよいよ練習に本腰をいれていこうと思います!!

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