ストレッチと体幹トレーニングだけ約1週間しっかりやっておいた結果

400mインターバルを85秒で5本。

これは私自身が故障から練習を再開する際、まず最初に目標とするスピード練習のノルマだったりします。

だいたいいつもは練習を再開してから1か月ほどして、やっとなんとかこなせるようになるペース。

そしてこのノルマがこなせるようになったら、本気モードに練習を切り替えるというのが、マイルールだったりするわけですが・・・

先が思いやられたGW中の自分の走り

再再発した肉離れを完治させるべく、2週間ほとんど走らず、GW最中の5月3日にセカンドウィンド四日市メンバーとの多度山走から練習を再開した私。

その翌々日にはセカンドウィンド四日市メンバーと椿大神社から野登山峠走も実施したのですが、見事なバテッっぷりで、メンバーの足を引っ張ってしまっていました。

その翌日にはセカンドウィンド四日市練習会で、中央緑地公園のトリムコースを走ったのですが、5分半ペースがとんでもなくきつく、10㎞走るのがやっとという有様。

さらにその後は、長く筋肉痛に苦しみ、しかもGW明けからは仕事絡みでありえないような展開が相次いでと、セカンドウィンド四日市の練習会以外ほとんど走れていませんでした。

弱みの克服と強みを取り戻すために

そんなわけで1週間近く、ほとんど走れておらず、いつもだったらこのままズルズルとダメランナー一直線の展開になりそうな気配。

今回ばかりはそんな負のループを抜け出そうと、ここ1週間ほどの間、夜には体幹トレーニング、そしてストレッチにしっかり時間を割くようにしました。

私のランナーとしての最大の欠点は、尋常でない身体の硬さ。

この身体の硬さが要因となって、故障が相次いでいるという事はわかっていながら、ここまでたいしてストレッチらしいストレッチもせず。

その結果が、練習を再開しては故障の繰り返しの負のループを作っていたのは、もはや疑いのないところです。

そんなわけで特に硬さが顕著な股関節まわりを中心に、夜のストレッチを強化することにしました。

一方で私のランナーとしての最大の強みは、体幹だけはかなりしっかりしているという事。

・・・とは言っても、ここ最近は明らかに体幹も緩んでいる感があり、もはや強みでも何でもないという話もあってと、今こそ強化に取り組むべきタイミングである事は間違いないところ。

ストレッチで弱みを克服しつつ、体幹トレーニングで強みを取り戻す。

今回はまずストレッチ+体幹トレーニングから、再起を目指していく事に決めました。

まさかのノルマ達成につき

そして今日は火曜日という事で、夜は中央緑地公園陸上トラックにてセカンドウィンド四日市練習会。

なぜかここ最近10㎞40分切りランナーばかりがチームに入ってきていただき、チーム内ですっかり落ちこぼれランナーになりつつある私・・・

そんなメンバーの練習についていけるわけがないという事と、ある理由より今のタイミングでスピードだけでも、少しでも強化しておきたかったという事で、400mインターバルを一人で実施することにしました。

結果はまさかの400mインターバルを、85秒で5本をやり切れての終了。

2週間の休養期間により心肺はだいぶ弱っていたようで、呼吸は終始乱れっぱなしでしたが、体幹トレーニングの成果か、85秒のペース自体はそれほど力まなくても楽に出せている感覚がありました。

そしてストレッチの成果か、股関節が従来よりスムーズに動いている感覚もあり、予想外に体幹トレーニングそしてストレッチの成果を実感することができました。

そして本気モードに切り替える一つの目標であるはずの400mインターバルを85秒で5本のノルマも、練習再開後半月ほどで達成できたという事で、一つ気持ちを切り替えて、夏場の練習に備えていきたいものです!

 

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