今日より7月スタートという事で火曜夜はスピード強化メニューに切り替えよう

夏場のランニングは、非常に肉離れを起こしやすいと言われています。

その理由としては暑さによる体温上昇と発汗により、水分を体外に放出してしまう結果、筋肉の柔軟性が低下し、疲労がより蓄積されやすくなることが言われています。

特に急なペースアップを伴うスピード練習は、肉離れのリスクをより高めてしまうのですが、一方で夏場は筋肉が温まりやすく、スピード強化に最も適した時期でもあるという事で・・・

7月がスタートという事でスピード養成をスタート

今日から7月がスタートしました。

先月6月は、ここ数年のサボりっぷりからすればあり得ないほど、夜ジョグを継続できた結果、月間走行距離200㎞を久しぶりに突破。

コロナ禍以降に限定すれば、間違いなく一番いい状態で、いよいよ夏本番とも言える7月をスタートする事となりました。

そして私が4月に組んでいたセカンドウィンド四日市の、シーズン別練習計画からすると、今日からはじまる7月より火曜夜の練習会はスピード養成に入る事になっています。

・・・という事で、今日のセカンドウィンド四日市の練習メニューは、スピード練習の登竜門的な位置づけにある200mインターバルを実施する事にしました。

35度近い暑さと思われる中での200mインターバル

6月珍しくそれなりに走れていたとはいえ、今日の日中は37度近くまで気温も上昇し、練習会開始時間になってもたいして気温は下がっておらず、どう考えても走るにはかなりきつめのコンディション。

そんなわけでウォーミングアップのジョグの段階で、すでに汗は大量にかいてしまっており、こんな調子で200mとはいえ疾走などできるのか・・・などと思いながら、200mインターバルをスタートする事にしました。

今日の私の200mインターバルの設定ペースは、1㎞4分ペースに相当する48秒での200m疾走と、休息のゆっくりジョグの繰り返し。

200m48秒だと正直それほど速いペースではないのですが、春先に何度か肉離れを再発させてしまった経緯を踏まえ、しかも夏場は結構な確率でふくらはぎの肉離れをやらかしてしまっているという経験より、大事をとって抑えめの設定にしていました。

・・・が一本目、かなりペースを抑えて走っていたつもりが、まさかの42秒と、設定より6秒速いタイムで走り終える展開に。

「あれ?」と思いつつ、また「こんなことばかりやっているから、毎回同じような怪我を繰り返すんだ・・・」などと反省しつつも、その後ペースが落ちたかと言えば全くそんなことはなく、ひたすら42秒~43秒で200mインターバルを繰り返す展開に。

「この調子で走ってたら、絶対肉離れをやってしまうやつかな・・・」などと思い続けながら、200mを10本走り終えた段階で、ふくらはぎにわずかながらの「ピキッ」といった感じの違和感を感じたところで、いったんメンバーから離脱。

その後、少しだけ休んで、メンバーと合流し、200mをさらに4本、当初の設定どおりに48秒前後で走った段階で、またふくらはぎにわずかながらの違和感を感じたため、ここで200mインターバルを終了する事となりました。

7月8月はスピード強化をしっかりやっていこう

そんなわけで久しぶりに200mインターバルを実施したわけですが、分かったのは思っていたより私のスピードは落ちていなかったという事。

今日の夜はかなり暑く、200mという短い距離であっても、48秒前後のペースで走るのはかなりきついかな・・・と思っていたのですが、今日はそれほど頑張って走っているつもりでなくても、42秒は楽に出せている感覚があり、また呼吸も今日の暑さのわりにはそれほど乱れておらず。

もう少し気温が低ければ、40秒は余裕で切れたであろうという実感もあり、思った以上に先月の夜ジョグ継続の効果が出ているように感じました。

とはいっても、本気でこれからサブスリーを目指すのであれば、200mを42秒前後で走れるなどごくごく当たり前のことで、まだサブスリー復活への未知の入り口にも達していないのも事実。

ただ今の私は、スピード強化に向けてのモチベーションもかなり高く、今の調子ならこれからの夏場のきついスピード練習にも前向きに取り組めそうな気がしているという事で、来週以降も、一つ一つのスピード練習をしっかりこなしていきたいものです。

 

 

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