フルマラソンに向けての走り込みは、三週間に30km、二週間前に20km、そして一週間前に10kmがベスト。
そんなことが書いてある本を10年ほど前に読んで以来、なぜかその内容=ルールを頑なまでに信じているところがある私。
セカンドウィンド四日市メンバーの皆さんには、そのままの内容をアドバイスすることが多く、実際セカンドウィンド四日市の練習メニューを組む際も、レース直前期は同様のルールに従って組む癖がついています。
そして人様にアドバイスする以上、私自身がそのルールに忠実にやっていくべきであろうということで・・・
セカンドウィンド四日市は基礎養成期間開始
昨日は金曜日という事で、夜はセカンドウィンド四日市練習会を霞ヶ浦緑地公園トリムコースにて実施しました。
練習メニューはロングジョグ。
セカンドウィンド四日市では4月から5月中旬を基礎養成期間とし、これから段階を踏んで11月から12月のレースシーズンに向けてベストの状態を作っていく練習メニューを考えています。
そんなわけで昨日は霞ヶ浦緑地公園の3.5kmトリムコースを、余裕あるペースで4周、約14kmと少し長めの距離を走るロングジョグでしっかり基礎作り。
ペースはキロ5分半前後とかなり余裕のあるはずのペースだったはずなのですが、先月3月末に起こったウィルストラブルにより徹夜続きだった私には、ちょうど程よいペース。
多少冷たく強い風が吹いていましたが、本当に気持ちよくメンバーの皆さんと走り切ることができました。
ここにきて調子は下り気味ですが・・・
そして今日は土曜日ということで、昨年度までなら土曜午前練習会をセカンドウィンド四日市で実施していたのですが、2022年度からは土曜練習会を第2・4土曜日のみとする形に変更しました。
今の私、とにかく勉強したいことが多くあり、土曜日の練習会を隔週開催とさせていただき、その分勉強時間にあてていく事にしました。
・・・とは言っても、かすみがうらマラソンが二週間後に迫っている私の場合、今の時期に関しては、とりあえず走っておかないとマズイということで、午前は富双緑地公園にてクロカンジョグを実施する事にしました。
3月上旬から好不調の波がかなり激しくなっている私、先週からはどうやら調子が明らかに下り調子で、セカンドウィンド四日市練習会でのスピード練習でも、キロ4分半ペースまで上げるのがやっとの状態でした。
そして今日も富双緑地公園をゆっくりペースで走り始めたところ、早速息があがりはじめる有様で、富双緑地クロカンコース約1.5kmを1周走り終える度に、走るのをやめてしまいたくなっていました。
ただここまでかすみがうらマラソンに向けて、練習不足は否めず、せっかくの練習の機会にここでやめてしまったら、ただでさえ低いサブスリー達成確率がさらに下がってしまう。
・・・と思い直し、なんとか10周約15km走り続けたのですが、とにかくキツくて仕方なく、ここで完全に心がへし折れかけていました。
ただそんなときに思い出したのは、レース二週間前の走り込みは20kmというマイルール。
芝生を走っていてキツイなら、ロードを走るしかないということで、ここからロードジョグに切り替えて走り続ける事にしました。
なんとか粘って20km超えラン
富双緑地公園と目と鼻の先には、四日市港ポートビルや四日市が誇るコンビナートが立ち並ぶ霞埠頭があります。
この霞埠頭は直線が長く取れ、途中では海の景観も楽しめてと、気分転換に走るには絶好のコース。
そんな霞埠頭を走り進めていったのですが、芝生を走っているときに比べると、明らかに呼吸は楽になり、気持ちよく走れていました。
ただ芝生を走った後に、アスファルト舗装の道を走るときはいつもそうなのですが、脚にとんでもない負荷がかかっているのを感じ、ロードジョグも後半にかけては脚もガクガクの状態に。
それでもなんとか最後まで走り切って、富双緑地クロカン15km+霞埠頭ジョグ8km、合計23kmほどをジョグして今日の練習は終了。
調子は明らかに良くなく、スピードが全く上がってくれない現状において、今の私にできることはと言えば、ペースはともかく粘り強く距離を踏んでいくしかない。
・・・ということでかすみがうらマラソン本番まで残り二週間、距離だけはしっかり積み重ねていきたいものです。