昨日の夕方に「別府大分マラソン、出場者を削減」というニュースが報じられました。
ニュースの内容を詳しく見てみると、オミクロン株感染拡大の影響で今年の別府大分マラソンは、出場者を4,184人から543人と大幅に削減するとの事。
出場できるのは「招待選手を含めたカテゴリー1(フルマラソン2時間30分以内の記録を持つランナー)」、「ペースメーカー」、「国際パラリンピック委員会(IPC)登録者」、「都道府県をまたぐ移動のない大分県在住の方」。
三重県在住の庶民ランナーが、これらの条件にあてはまるわけなどないという事で・・・
別府大分マラソンでのサブスリー挑戦ならず
そんなわけで2月6日(日)にサブスリー達成を目指しての挑戦を予定していた別府大分マラソンに、残念ながら出場できなくなりました。
三重県においてまん延防止が適用されている中、そして九州地区においてもオミクロン株の拡大が広がっており、大分県でもまん延防止適用が要請される状況において、やむを得ないとしか言いようがありません。
むしろこのタイミングにおいて、大会側が出場者削減を決断してくださらなかったら、まん延防止の出ている中、大分まで結構な数の府県をまたいでの県外移動をするかどうかで迷いながら、練習を続けなければならなかった・・・
そんなことを考えれば週末の早いタイミングで、今回の決断を下して下さった大会関係者の皆様には、むしろ感謝すべきだと思っています。
ただけち臭い話ではありますが、多少でもいいのでエントリー料が返金されれば、もっと感謝するという話もあります・・・(返金等の詳細についてはこれから協議されるとの事です)
仮に別府大分に出場できていたとしても・・・
今回別府大分マラソンに出られていたら、確実にサブスリーは達成できていた。
昨日はそんなしょうもない事を周囲の方々にヘラヘラ笑いながら吹聴していた私ですが、正直今回の別府大分マラソンはよほどコンディションが良くない限り、サブスリーはできなかったと今は思っています。
スピード面については好調時ほどではないにせよサブスリーレベルに近いところまで、スタミナ面では30㎞以上の走り込みも12月と1月は1か月に2回以上行えていてと、表面上はここまでいい感じに調子を上げられているように思ってはいました。
ただフルマラソンの場合、結局最後に物を言うのは練習の積み重ねだと思っていて、別府大分に向けて継続していい練習ができていたのは、2ヶ月ちょっとの短い期間だった・・・という状況にはかなりの不安を感じていました。
またフルマラソンではこうした不安が、レース本番での走りにモロに影響してしまうところがあり、レース本番の後半でその不安が的中してしまい、いつも通りの大失速・・・そんな展開が、正直なところ目に見えているところがありました。
5月の黒部名水マラソンに気持ちを切り替えよう
そんなわけで現状においては、どちらにせよ別府大分マラソンでサブスリー達成するだけの力は自分にはなかったと割り切って、早速次の目標に気持ちを切り替えていこうと思っています。
その次の目標となるのが、5月22日(日)開催の黒部名水マラソン、そして6月12日(日)開催の高山ウルトラマラソン。
幸いここ2か月はそれなりにまじめに練習してきたことで、今の自分の弱点がどこにあるかは、かなりわかってきた気がしています。
黒部名水マラソン、そして高山ウルトラマラソンではその今の私の弱点が、レース結果においてもろに影響する可能性が高く、早い段階から対策を打っていく必要性を感じています。
また黒部名水マラソンまでには残り4か月近くあるという事で、練習の積み重ねの部分でも、本番に向けての不安要因にならないレベルまで、走り込みを積み重ねていく必要がある気がしています。
そんな万全の弱点対策、そして走り込みを重ねていく事で、今度こそは絶対に自分はサブスリーを達成できるという強い自信をもって、直近の目標となりそうな黒部名水マラソンに臨んでいきたいものです。