
太ももの裏側の筋肉であるハムストリングは大きな筋肉のである分、ふくらはぎに比べると、肉離れを起こしてしまった場合、完治までの多くの時間を要すると言われています。
一般には軽度で1~2週間程度でスポーツへの復帰が可能、中等度で3~5週間程度と言われているハムストリングの肉離れ。
私が先週やらかしてしまったハムストリングの肉離れは、痛みもそれほど激しくなく、軽度であると思われたため、1週間もあればだいぶ自然治癒されているであろうと思っていたのですが・・・
1週間前にやらかした肉離れの回復状況は?
昨日は火曜日という事で、夜は中央緑地トラックにてセカンドウィンド四日市練習会。

ちょうど1週間前のトラック練習でスピード練習を実施した際、ずっと注意していたはずのハムストリングの肉離れを結局やらかしてしまった私。
痛みを感じた瞬間に走るのをやめたため、重症ではないであろうと思っていたものの、1週間たってもやはり痛みは結構あり。
そしてウォーミングアップでのジョグでは、キロ6分を切るペースまで上げただけで、明らかに痛みが走る有様。
本来なら昨日は10~12㎞のペース走、キロ4分15秒前後のペースで実施予定でしていたのですがが、こんな状況ではできるわけもなく、痛みを感じないペースまで落とす形で走り始める事にしました。
キロ6分半ペースで走るのがやっとの状態?
そしていざ走り出してみると、かろうじて痛みを感じず走れるのはキロ6分半くらいのペースと、やはり完治には程遠い状態。

このペースでは土山マラソンを走ったとしても、ストレスがたまるだけかな・・・と思いつつ、とりあえず5㎞走ってやめておこうという感じになっていました。
そして陸上競技場は景色が変わらないため、ゆっくり走っていてはただただ退屈だという事で、ここ最近は意識する事がほとんどなかった腕ふりや着地などランニングフォームを十分すぎるほど意識して走る事に。
すると腕の振り方を少し変えるだけで、着地をちょっと変えるだけで、楽にペースを上げやすくなる感覚があったりと意外な発見も多く。
さらに4㎞過ぎからはランナーズハイ状態になったのか、走っていてどんどん気持ちよくなってきて、気が付けばキロ6分前後までペースも上がって、5㎞を過ぎてももう少し走っていたくなる展開に。
結局7㎞地点付近で、やはりハムストリングに痛みを感じはじめたため終了したものの、後半にかけてはかなり楽しく走れていました。
土山マラソン出場可能性は50%?
そんなわけで土山マラソンまで残り4日となってしまいました。

昨日の練習では前半のただただ退屈な走りをしていた時は、「もう土山はやめるかな・・・」などと思いながら走っていたものの、後半にかけては、「こんなに走っていて気持ちいいなら、ゆっくりでもいいから昨年は果たせなかった土山マラソンの完走だけを目指して走ってみようか・・・」という気になっていました。
そして今日朝起きると、やはりハムストリングには痛みが結構な具合に残っている状態。
土山マラソンは制限時間が5時間と結構厳しめで、昨日のようにキロ6分半前後で走るとするなら、走り込み不足のため途中で休んでしまいそうなことなどを考えても、制限時間いっぱいで何とか走れるか走れないかの状況、さらに肉離れ再発のリスクは結構高め。
普通ならやめておこうというところではあるのですが、実は私、12月の奈良マラソンも仕事の関係で出場できない可能性も出てきていて、今のままでは2レース途中棄権と、エントリー料を2大会ともに無駄にしてしまうのはあまりにももったいない気が・・・
そんなわけでとりあえずは土曜日に予定しているセカンドウィンド四日市練習会にて伊坂ダムを走ってみて、その時のハムストリングの状況を見て、翌日の土山マラソン出場の可否を判断していこうと思っています。






