
マラソンのための練習には、ジョグなどの基礎練習のほか、インターバルなどのスピードを出して走る練習、そして長い距離を練習と様々なバリエーションがあります。
そしてそれぞれの練習内容に適したランニングシューズを履きわける事で、その練習効果をより上げられるほか、故障予防などにもつながってと、シューズ選びはかなり重要です。
ただ私のように夏場にあり得ないレベルで汗を各ランナーの場合、どんな練習をしたところで汗は大量に吹き出し、その汗は尋常ではないレベルで、ランニングシューズにも流れ落ちるという事で・・・
相変わらずの蒸し暑さの中400mインターバル
今日は火曜日という事で、夜はセカンドウィンド四日市練習会を中央緑地公園陸上競技場にて実施しました。
練習メニューは400mインターバル。
夕方6時に中央緑地公園に到着した時点で、外気温は34度と、早々にやる気の失せる蒸し暑さ。
案の定、ウォーミングアップのジョグの段階で汗が大量に噴き出ており、通常の方ならもはやインターバルを終えた後レベルの汗をかいた状態で、400mインターバルをスタートしました。
今日も蒸し暑いからペースは抑えめに・・・とだいぶペースを抑えて走ったつもりが、1本目の400mを走り終えてちょうど90秒ジャスト。
1㎞換算すると3分45秒ペースと、意外なほどペースは上がっていたものの、呼吸の乱れは全くなく、まだまだペースを上げようと思えば、あと5秒前後くらいなら上げられるであろうという余裕度もあり。
そんな感じにいつものごとく前半だけは威勢よく走っていたのですが・・・
相変わらずインターバルの鬼門は3本目・・・
2本目も90秒ジャストで余裕で走り終え、この調子なら今日は10本は行けるのでは?
そんな期待もむなしく、3本目も200m地点を通過したころには、いつものごとく熱が体内にこもりはじめ、頭がボーッとしてくるオーバーヒート状態に。
その後はランニングフォームだけは崩さないようにすることを心がけ、息も絶え絶えの中、3本目、4本目となんとか88秒で走った段階で、心は完全に折れかけ状態に・・・
それでも5本は走っておかないととばかりに、5本目もなんとか88秒で走り終えた段階で、完全に力尽き一時離脱。
その後は十分な休息をはさみながら、400mを86秒、84秒、86秒と+3本を走って、今日の練習は400mインターバル×5本+400mレペティション×3本という、またまた中途半端な内容で終了する事となりました。
ペガサスターボのおかげで今年の夏はノー肉離れ
今日の練習で履いていたシューズは、ナイキのペガサスターボ。
他のランナーの追随を許さないレベルで汗をかく私、練習終了後には靴の中にも大量の汗が流れ落ち、シューズの中までがびしょぬれ状態となるのが、ここ最近の夏場の定番となっており、そんな大量の汗の犠牲となるシューズは少ない方がいい。
・・・という事で、今年の夏場のほとんどの練習の犠牲となり・・・そして私の足を守り続けてきてくれたのがこのペガサスターボです。
このシューズ、スピードを出すには少し不向きと言え、いわゆる厚底シューズ、カーボンシューズを履いていれば、たぶんこの夏、もう少しペースは上げて走れていた気がしています。
一方でここ数年、夏場に必ずと言っていいほどなっていた肉離れは、今年は結局一度も起こさず。
これこそペガサスターボが、私の足をしっかり守り続けてきてくれた大きな証と言えます。
9月も半ばに近づいてきたわりには相変わらずの暑さと、もうしばらくは私の大量の汗の犠牲となりそうなペガサスターボですが、気温が下がり、休憩の時を与えられる時が来た際には、念入りにケアを行ってあげたいものです。