秋のレースシーズンに向けて、9月も後半になってくると、重要度が増してくるのが走り込み。
ただ今年の夏は9月も終わりが近づいている今の段階にあっても、30度越えが当たり前の暑さはなかなかおさまってくれる気配がなく、走りこむにはかなり過酷な状況が続いています。
そんな状況がいつまで経っても続く中、セカンドウィンド四日市では秋の合宿を実施する事となりました。
希望が丘文化公園にて秋合宿を実施
セカンドウィンド四日市では昨日、今日と滋賀県希望が丘文化公園にて、「走り込みによる脚づくり」をメインテーマに秋合宿を実施しました。
昨日9月23日(土)は午前のクロカンジョグからスタートし、私自身は午前だけで約8㎞ちょっとを、かなりのゆっくりペースで走って終了することとなりました。
そして午後は起伏ある希望が丘文化公園のサイクリングコースなどを利用しての周回約5㎞のコースにて、2時間半走を実施しました。
昨日はかなり涼しい風が吹いていた上、希望が丘文化公園のサイクリングコース周辺は木陰が多く、ありえないほど快適な環境の中での距離走。
ここ数日長い距離を走る練習では、苦手な蒸し暑さに早々に心折れ続けていた私にしては今年度ナンバー1クラスに快適に走れていました。
途中私だけは、合宿宿泊先のミーティングに参加する必要があったなど、走れた時間はほかのメンバーより少なくなってしまったのですが、それでも約18㎞ほどを走りこめて、合宿1日目はおおよそ26㎞を走りこむ事となりました。
合宿2日目は早朝ジョグ+クロカン走
今日9月24日(日)は朝6時より、宿泊先周辺を走る早朝ジョグよりスタート。
例年どれだけ合宿の回数を重ねても私+メンバー1人という圧倒的な参加率の低さを誇ってきたセカンドウィンド四日市合宿2日目の早朝ジョグですが、今年は奇跡の全員参加で実施することとなりました。
早朝ジョグにしては少しヘビーな起伏あるコースを5.5㎞ほどゆっくりペースで走ったのですが、今朝はこれまたここ数日ではありえないほど涼しく快適な環境の中、本当に気持ちよく走れました。
そして午前9時からは合宿2日目の本練習となるクロカン2時間半走を実施しました。
全国レベルのトップクラスの大会でも使用されている希望が丘文化公園のクロカンコースは、前半は深い芝生に足を取られ、後半はかなりきつめの起伏が待つ、なかなかの難コース。
朝はかなり涼しかった希望が丘文化公園ですが、9時になると気温もだいぶ上がってきて、前日に比べるとかなりきつめのコンディションとなりました。
それでも時折涼しい風も吹いており、最初のほうは気持ちよく走っていたのですが、昨日の走り込みにて下り坂で少しペースを上げすぎたからか、ひざを痛めてしまったらしく、距離を重ねるごとに、ひざの痛みはひどくなっていく一方でした。
さらに暑さでスタミナも着実に奪われていて、15㎞過ぎからは大失速してしまう有様で、結局16.5㎞を走った段階でクロカン走を終了。
結局2日目は早朝ジョグで5.5㎞、クロカン走で16.5㎞、合計22㎞を走って、私自身のセカンドウィンド四日市秋合宿での走り込みを終了することとなりました。
無事合宿を終えられたのが一番なのですが・・・
一応チームの代表である私にとって、今回の合宿で一番重要なことは、チーム全体として滞りなく、全員が無事に合宿を終えていただくこと。
その点については、今までこの希望が丘文化公園にて3度合宿を実施していることである程度勝手がわかっている事もあり、大きなトラブルもなく今回の合宿を終えることができました。
ただランナー個人としては、1日目にひざを痛めてしまい、最低でも20㎞は走っておきたいと思っていた2日目のクロカン走で16㎞ちょっとしか走れなかった事には、大きな悔いが残りました。
しかもこのひざの痛み、単なる夏場の走り込み不足による筋力不足が原因と思われるのですが、この症状はランニング初心者の方に起こりがちな症状。
どれだけこの夏、走りこめなかったんだ・・・と、この夏場の練習にも大きな悔いを残してしまうことになりました。
とは言っても、今更こんな話をしていてもどうにもなる事ではないという事で、ここからの練習の積み重ねで、この夏場の練習、そして今回の合宿の悔いを払しょくしていきたいものです。