私の住む三重県四日市市の代表的観光コンテンツと言えば、まず思い浮かぶのがコンビナートの工場夜景。
幻想的な工場夜景の景観を楽しめるとされる四日市コンビナートの夜景ですが、メジャーなのは船上の「海」から夜景を鑑賞する夜景クルーズ、そして三重県で最も高い建物である四日市港ポートビルの展望台の「空」から鑑賞できる工場夜景。
ただランナーだからこそ楽しめる「平地」からの夜景も、決して捨てたのものでないという事で・・・
久しぶりに霞ヶ浦緑地ナイトランへ
昨日は40㎞走実施予定が、見事なまでに足を攣ってしまい36㎞走で終わってしまいました。
そして本来なら今日はノーランデーとしたかったのですが、ある仕事のため、夜は霞ヶ浦緑地公園の四日市ドーム前へ。
四日市ドーム前に到着後、ある方々と合流して、かなり久しぶりに霞ヶ浦緑地公園のトリムコースを走るべく、スタートする事となりました。
セカンドウィンド四日市発祥の地ともいえる霞ヶ浦緑地公園、チーム発足当初はこの公園をメインに練習会を実施していました。
この霞ヶ浦緑地公園の最大の魅力と言えるのが、四日市が誇る工場夜景が平地よりきれいに見えるポイントが点在している事。
走り始めの頃は、この工場夜景に胸躍らせて走っていた気もするのですが、ここ最近は慣れもあってかそれほど夜景を気にすることもなくなっていました。
ただ今日はこの工場夜景がテーマのランニングという事で、夜景を意識しながら走り進めていく事となりました。
思わぬ夜景観賞スポットが公園内の要所要所に
そんなわけで、今日は久しぶりに四日市の工場夜景を意識しながら走り進めていくと、今日は風が弱かったこともあり、霞ヶ浦緑地公園とコンビナートの間をはさむ海面の波も静か。
結果的に工場夜景の光がいい感じに映り込み、思っていたよりかなり眺めのいい工場夜景を楽しみながらのランとなりました。
さらに普段の霞ヶ浦緑地ランではあまり行かない公園の北側に向かっていくと、思わぬところに夜景観賞スポットを見つける事ができたりと、予想をはるかに上回る発見の数々が楽しくなってきて、気が付けば昨日の36㎞走で脚に大きな疲労を残していたこともすっかり忘れてしまっていました。
そしてその後は霞ヶ浦緑地公園を出て、23号線をさらに北上して、富双緑地公園まで走り進めていく事に。
写真を撮るのをすっかり忘れてしまっていたのですが、富双緑地公園では四日市港ポートビルを中心に、霞ヶ浦緑地公園とはまた違った工場夜景を楽しみながら走り進めていく事ができました。
ランニングの醍醐味を思い出せた工場夜景ラン
そんなわけで今日は霞ヶ浦緑地公園から富双緑地公園までを往復約8㎞ほどを走って、工場夜景ランを終了する事となりました。
今回一緒に走っていただいたのは、四日市工場夜景は初めて、ランニング未経験者の方だったのですが、いろいろな工場夜景のガイドや走るアドバイスをしながら走り進めていくのは本当に楽しく。
私自身、ランニングの最大の醍醐味は、走っているからこそ発見できる地域の穴場見どころスポットを発見できることにあると思っているのですが、今日の走りではまさにそんな発見の数々を、身をもって体験することができました。
そんなランニングの醍醐味を久しぶりに体験でき、走るモチベーションもだいぶ取り戻せたという事で、明日からはここまでの出遅れを取り戻すべく、徐々に走る距離を伸ばしていきたいものです!