夏場のランは、身体への負担がかなり大きく、ペースも思うように上がらず、走っていても正直きつさしか感じず、モチベーションもなかなか上がってきません。
そんなきつい状況でも走り続けてこそ、秋のマラソンレースシーズンでの結果につながるというもの。
ただ暑さの中にあって、ただやみくもに我慢し続けながら走り続けているだけでは、モチベーションなど上がるわけもないわけですが・・・
早朝から南部丘陵クロカンを実施したものの
今日は早朝6時よりセカンドウィンド四日市メンバーのお誘いで、南部丘陵公園北ゾーンへ。
朝6時なら多少は涼しいであろうという希望的観測はむなしく、走り始めから予想外に蒸し暑く。
まずは定番コースとしている南部丘陵公園北ゾーンクロカンコース約2.5kmを1周走った段階で、すでにウェアはバケツいっぱいの水をぶっかけられたかの如く、汗でびしょびしょ状態に。
早々に心折れ、走るモチベーションはダダ下がり状態でしたが、気分転換ということでメンバーの方と一緒に南部丘陵公園・南ゾーンへ移動。
南ゾーン到着後は、まず手はじめに入口すぐ近くの階段地獄を気持ちよく(?)駆け抜けるところからスタート。
階段を上り終えたころには、すでにバテバテ状態でしたが、その後南部丘陵公園・南ゾーンの気になるコースがあったことを思い出し、そちらに向かって走り進めていくことにしました。
久しぶりに南部アルプス縦走路へ
そしてその後向かった先は、四日市市が行き先案内板の設置や登山道の整備を行われた「南部アルプス縦走路」への入り口。
この南部アルプス縦走路、コロナ前には何度か走った事があるのですが、訪れるたびに整備が進んでいた記憶がありました。
そして今日はコロナ以降としてはかなり久しぶりという事で、縦走路を走り進めていくと、頻繁にひっかかる蜘蛛の巣トラップに苦しめられこそしたものの、道はかなり整備が進んでいて本当に走りやすく。
そして奥へ奥へ走り進めていくと、景色がきれいにひらける場所もあり、感動すら覚えてしまいました。
また分岐点も多くあり、分岐選択次第ではかなりバリエーションに富んだコースを作ることができそうです。
さらに木陰が多く、日差しを遮ってもらえる分、かなり走りやすく、後半にかけてはただただ楽しく走らせていただいていました。
今年の真夏は南部丘陵公園・南ゾーンで鍛えよう
今年の夏場は垂坂公園で鍛える・・・という事をこのブログで書いていました。
ただここ最近垂坂公園ではマムシの目撃情報が相次いでいて、特に私が走りに行くことが多い夕方の時間帯は、マムシが最も活発に動く時間帯と言われています。
根っからのビビり症である私にとって、これらの情報は恐怖以外なにものでもなく、ここ数日明らかに垂坂公園に走りに行くモチベーションは失われていました。
一方で南部丘陵公園・南ゾーンでは、今のところマムシの目撃情報は入っておらず(北ゾーンでは大きな蛇を見たという情報もあるにはあるのですが・・・)。
また今日走った縦走路はかなり道の整備もしっかりされていて、かなり走りやすかったうえに、木陰もかなり多くと、暑さもだいぶ抑えられる気がしました。
さらに言えば、分岐点の選択次第で、新たな発見があるのでは・・・といったワクワク感をもって走ることができてと、走っていてとにかく楽しくと、気がつけば暑さを忘れて、走ることを楽しめていました。
自宅から少し遠いのが欠点ではありますが、暑さMAXクラスの環境下でのトレーニング場所として、南部丘陵公園南ゾーンはおそらく最高クラスの環境。
・・・という事で、ある程度の時間を取れそうな時は、南部丘陵公園・南ゾーンを定番コースに、これからさらに暑さが厳しくなりそうな夏場を乗り切っていきたいものです!