初心者・市民ランナーから使える最小努力で最大効果をもたらす世界最高のトレーニング本。
そんなキャッチコピーが表紙に書かれているランニング専門書の名著中の名著と言われているのが「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」。
私も何度も読み込んでいるこのランニング・フォーミュラですが、ある程度ランニングの専門用語が分からないと、またある程度集中して読むようにしないと、何が書いてあるかさっぱり分からなくなってしまう所が難点です。
ただその本に書かれている内容は、絶対に間違いないと確信に近いものを私自身持っているという事で・・・
2022年度に向けて
先日の記事でコロナ禍が続く可能性が高い来年度以降のウオーキング、そしてランニングイベントのあり方について考えていければと言った事を書きました。
このことは私が一応代表を務めているセカンドウィンド四日市も同様で、来年度は思い切って活動内容に変化を入れていこうと思っています。
来年度に向けて最も重視していこうと考えているのが、「練習会に参加するのが難しいメンバーの方であっても、チームとしての共通目標のもと、モチベーションを維持しながら走力アップにつなげていけるシステムづくり」。
コロナ禍にあって人が集まるのに抵抗がある、または仕事などで忙しく練習時間がどうしても限られるメンバーの皆さんなどであっても、レースでの目標達成のための走力アップに向けたモチベーションを、年間を通じて持続できるシステム。
そんなシステムが作れれば、コロナ禍などを理由にモチベーションがダダ下がりのメンバーの皆さんはもちろん、結構な頻度で走るモチベーションを失いがちな私自身にとっても大きな救いになるに違いありません。
名著の内容を分かりやすく伝えたい
そんな夢のようなシステムづくりに向けたベースとしていこうと考えているのが、ランニング専門書の名著中の名著である「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」。
この本にはランニング理論についてもかなり有用な情報が盛りだくさんであることはもちろん、走力のレベルに合わせて、どれくらいのペースで走ればいいか?・・・などといった、練習実施に向けてかなり具体的なアドバイスが書かれています。
そして書かれている内容の説得力も半端でなく、ランニングに少しでも詳しい方なら、少し本を読み進めただけでこの本のすごさに気づくはず・・・とそんな事を大げさでも何でもなく思い続けており、私自身、この本を何度読み返したかわかりません。
そんな「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」の難点はというと、冒頭に書いたように内容が少し小難しく、ランニングにそれほど詳しくない方にとっては、何が書いてあるかさっぱり分からない・・・という話を結構な頻度で聞く事。
この本の内容を徹底的に分かりやすくかみ砕いて、できれば小中学生の子供たちにもわかりやすく、そしてやる気をもって実践してもらえるようにしていく事。
これは私自身にとって、絶対にやり遂げなければならない使命だと、なぜか私自身ずっと思い続けていたりします。
いい加減に実行に移せという事で・・・
・・・とそんなたいそうな事をブログで何度も書いているにも関わらず、一向に実行に移さないのが私の最大の難点です。
ただ今回に関しては、来年度のセカンドウィンド四日市の新たなシステムづくりの柱にしていきたいという事で、本腰を入れてランニング・フォーミュラをベースとした分かりやすいトレーニングシステムづくりに取り組んでいこうと思っています。
そのシステムづくりにおいて肝となるのは、一向にリフォームが進む気配がないセカンドウィンド四日市サイト。
このサイトを通じて、少しでもメンバーの皆さんがランニング・フォーミュラの教えに触れ、最小努力で最大効果をもたらすトレーニングにつなげていただけるよう、これからいろいろ工夫を凝らしていこうと思っています!!