昨日2月に開催を予定していた高知竜馬マラソン、鹿児島マラソンの中止が発表されました。
2月は他にも北九州マラソン、湘南国際マラソンなど数ある人気フルマラソン大会の中止が決まっていてと、またまたフルマラソンランナーにとっては冬の時代がやってきつつあります。
レースという目標があるから頑張れる、ただレースが開催されるかどうかがそもそもわからない。
そんな状況では、ただでさえきついインターバルやペース走などを継続して練習していく気力など起こるわけがないというわけで・・・
今後のセカンドウィンド四日市について大思案中
先日のブログでコロナ禍におけるウオーキングイベント、そして三重県ウオーキング協会をどうしていくべきか、現在試案中といった事を書かせていただきました。
そんなウォーキング関連の事以上に、今私がいろいろ考えを張り巡らせているのが、私が代表としてやっているランニングチーム・セカンドウィンド四日市の事だったりします。
ただでさえ全然多くなかった練習会参加メンバーですが、コロナの影響でますます参加メンバーの数は減っており、ここ最近はオミクロン株の影響もあるとはいえ、誰も来なかったという事も結構あったりします。
ただそのことに私自身が危機感を持っているかと言えば、ほとんど・・・というより全く持っておらず、「レースがあるかないかすらわからない状況で、スピード練習などやる気も起こらないよな・・・」とどこか他人事のようにとらえてしまっているところがあります。
そして同時に今後のセカンドウィンド四日市のあり方のようなものを根本的に変えていくなら、今が絶好のチャンスだと思っています。
なぜ立ち上げたのは不思議に思う事はありますが・・・
人が多く集まるところが大嫌い、飲み会も正直あまり好きでない、一人で過ごす時間の方がむしろ好き、人に変なところで気を遣いすぎて決断が極端に遅い・・・などなどと組織の代表者には明らかに向かない性格。
そんな私がなぜランニングチームを立ち上げようとしたのか、我がことながら不思議に思う事は結構多くあります。
ただそんな代表の器はまるで関係ないかのように、どういうわけかセカンドウィンド四日市メンバーの皆さんは、本当にいい方ばかりが来て下さる事もあり、一緒に走っていて本当に楽しく、チームの運営をやめたいと思った事は全くありません。
むしろセカンドウィンド四日市で定期的に練習会のスケジュールを組んでいなかったら、もともとサボり気質の私の場合、とんでもなく走っていなかった可能性が高く、自分で予定を作っているとはいえ、走るきっかけがあるというだけで本当にありがたい存在であり続けてくれています。
そして自分にとって、そしてもちろんメンバーの皆さんにとっても、楽しく頑張って走るきっかけの場としての在り方自体は、全く変えていくつもりはありません。
チームでなくコミュニティづくりを目指そう
先日セカンドウィンド四日市でお伊勢さん125社巡り1日目を実施したのですが、メンバーの方と見知らぬ土地を走っていたとき、そして未知の神社にたどり着いたりと、新たな体験を共有していた時、ずっと思っていたことがありました。
自分がセカンドウィンド四日市でやりたかったのは、本来こういう事だったんだよな・・・と。
もともと四日市を走っていて発見した美しい工場夜景など、走りながら新たな体験をメンバーの皆さんと共有したいという思いではじめたはずのセカンドウィンド四日市。
ただ私自身がチームを立ち上げてから1~2年の間に、洞爺湖マラソンにて2時間45分台を2年連続で出したりと変に好記録が出てしまった事から、どこかマラソンでの記録の呪縛のようなものにとらわれすぎてしまい、セカンドウィンド四日市のチーム運営方針すらが同様の事になってしまっていました。
ただそのこと自体、自分がやりたかった事とはどこか違うという思いはいつもあったため、メンバーの記録を伸ばすという事についても中途半端、そして他の取り組みもやってみたところで結局中途半端な状況となってしまっていました。
ただ今はマラソンレースが開催される方が珍しい状況となってきており、私自身、そしてセカンドウィンド四日市にとっても、マラソンでの記録という呪縛から解き放たれるなら今がまさしく絶好のチャンスです。
このブログをはじめる前、アメブロでブログを運営したときがあったのですが、その時のブログタイトルの名前は「四日市に全国に誇れるランニングコミュニティをつくろう」というものでした。
今となっては我ながら赤面してしまようなタイトルではあるのですが、今考えれば結局のところ私がセカンドウィンド四日市を立ち上げたときの原点はまさにこのタイトルの通りだったりします。
せっかく昨年張り切ってロゴも新調したという事もあり、そんなランニングコミュニティづくりへの原点に立ち返るなら、タイミングは絶対に今しかない!
・・・という事で、来年度に向けてのセカンドウィンド四日市の運営方針を、今こそ一から徹底的に見直していこうと思っています!!