来シーズン・直近2レースのためにもアップダウン対策に徹底的に取り組もう

関西エリアでアップダウンがとにかくきついレースとして知られている大会が2つあります。

そのレースの一つが、私自身何度も大苦戦を強いられている土山マラソンで、特に17~18㎞地点あたりにあるきつい上り坂のきつさは、今思い出してもゾッとするレベルだったりします。

そしてレースのもう一つがと言いますと・・・

伊坂ダム周回コースにて走り込み

今日は土曜日という事で、朝は7時からセカンドウィンド四日市練習会を伊坂ダムにて実施。

いつもより1時間早くスタートしたという事で、予想していたよりははるかに涼しいコンディションの中、スタートしたものの、気温は徐々に着実に上がっていって、みるみる汗が噴き出し、ランパンは早々にびしょ濡れ状態に。

それでもそれなりに余裕をもって走れていたものの、伊坂ダムの要所要所で待つ上り坂を駆け上がるごとに、熱が身体にこもるのを感じ、またしてもお得意のオーバーヒート状態が着実に近づいていくのを感じながら走っていました。

結局伊坂ダム周回コース3.6㎞を5周、約18㎞を走ったところで、頭痛を伴うオーバーヒートどころか、完全に熱中症一歩手前の状態になり、一時リタイア。

その後持ち直して1周走ったところで、またリタイアし、また持ち直して1周と、結局今日はトータル25㎞ほどを走って、練習を終了する事となりました。

今年の夏場の克服課題は暑さ+上り坂対策?

ここ最近15㎞以上の距離を走ると、ずっと血尿が出ていましたが、今日は25㎞近くを走ったにもかかわらず、走り終えた後は無事事なきを得て、一安心といったところ。

・・・とそんな話はともかく、今日の伊坂ダム練習で改めて痛感したのは、暑さ対策の必要性。

特に上り坂を駆け上がる際に、明らかに急激に熱がこもるのをずっと感じ続けていてと、暑さ+上り坂が現状における最大の敵と認識するに至りました。

さらに言えば今シーズン、私がエントリーするフルマラソンレースは、そろって上り坂のきついコースという事もあり、夏場の坂道対策はもはや必須レベルにある事を痛感する事となりました。

暑さの中であっても、比較的木陰が多く、要所要所にきつい坂道も待っていてと、現状坂道対策において、伊坂ダム以上の練習場所はない。

・・・という事で、夏場の週末はとにかく伊坂ダムを走りこんで、より一層坂道での走りを意識しながら、坂道強化につなげていきたいものです。

12月の奈良マラソンにエントリー

そんな坂道対策の必要性を痛感したタイミングで、12月14日(日)開催の奈良マラソンにエントリーしました。

奈良マラソンはアップダウンが非常にきつい大会として知られており、私自身2度出場しているのですが、いずれも見事なまでに惨敗しています。

特に一昨年の2度目の出場では、ろくに練習もせずに臨んだ結果、前半からかなり余裕のあるペースで走っていたはずが、後半見事に失速して3時間24分51秒と当時の自己ワーストを更新。

今となればその際にもう少し危機感をもって練習に臨んでいれば、去年のより一層のダメっぷりにつながらなかった事は間違いなく、今年はそのリベンジを果たしたい。

そんな思いをもって、あえて坂道のきつい奈良マラソンを、2025年の本命レースとしてエントリーする事にしました。

奈良マラソン攻略のためには、結局のところ坂道対策は絶対条件と言え、夏場にここから逃げては、またしても大惨敗が約束されている事は間違いないという事で、より暑さが増しそうな中ではありますが、じっくり坂道対策に取り組んでいきたいものです。

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