
美しいリアス式海岸が広がり、市全体が伊勢志摩国立公園に指定されている鳥羽市と言えば、まず思い浮かぶのが日本を代表する水族館である鳥羽水族館。
そのほかは?・・・と聞かれると、若いころは「?」となってしまっていた私ですが、三重県ウオーキング協会の活動に携わるようになってから、いろいろな見どころを知るようになり、ここ最近は鳥羽市を訪れるのが楽しみになりました。
そんな鳥羽市の魅力を、もっと多くの方に知ってほしい・・・そんなこともずっと思っていたという事で・・・
6月のウォークイベント下見のため鳥羽へ
今日は6月に開催を予定している三重県ウオーキング協会のイベント下見のため、電車に乗って鳥羽駅へ。
現在ハムストリングの肉離れのため、絶賛リハビリ中の私ですが、ランはだめでもウォーキングにはそれほど支障がないという事で、早速イベントで予定しているコースを歩くべく、下見ウォークをスタートしました。
コースはスタートして早々に、かなりきつめの上り坂が待っていて、歩いていても十分すぎるほど心肺に刺激を入れることに。
そして坂を上り切った先には、全国的に珍しいらしい六角形の方位石もある展望台に到着。
ここから見わたせる鳥羽湾の絶景はなかなかの絶景です。
そんな展望台をあとにして、しばらく行くと不整地に入ったりとひたすら坂道を下っていく事となり、ここでは十分すぎるほど脚筋に刺激を入れることができました。
すごく気になっていた江戸川乱歩館へ
そして坂道を下りきると、なかなかレトロな感じの看板が待つ街並みが。
そして歩き進めていくと、私自身ずっと気になっていた江戸川乱歩館なるところに到着。
『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの名作を生みだした推理作家として知られる江戸川乱歩は、青年時代に1年ちょっとの間、鳥羽造船所電機部(現在のシンフォニア テクノロジー)で働いていたようで、そのゆかりでできたらしい江戸川乱歩館。
この江戸川乱歩館では館内と鳥羽市街地を歩く謎解きゲームがひそかな話題になっているらしく、館内には若い方々が多く入っていらっしゃいました。(入館料500円が必要です)。
今後三重県ウオーキング協会において、若い方にも参加いただけるイベントを検討中の私にとって、大きなヒントをいただけた気がしました。
鳥羽市を代表するスポット前も通過
江戸川乱歩館を出た後は、鳥羽城跡にある城山公園。
飼育種類数が日本一で、日本を代表する水族館と言っても過言でない鳥羽水族館。
そのほか真珠王・御木本幸吉が世界で初めて真珠の養殖に成功したミキモト真珠島などなど、鳥羽市を代表する観光スポット前を歩き進めて鳥羽駅に戻って、5㎞ちょっと歩いて今日の下見ウォークは終了する事となりました。
そんな鳥羽市のおすすめスポットを巡るイベントは6月1日(日)に開催予定。(詳細は近日中に三重県ウオーキング協会サイトに公開予定)
従来とは少し異なる、新たな形でのイベント開催となりそうで、これからまだまだ試行錯誤を繰り返すこととなりそうな気配。
ただ幅広い層の方に三重県ウオーキング協会の活動を知っていただくきっかけにもなりそうだという事で、万全の準備を進めていきたいものです。