伊賀を代表する神社と言えば伊賀国一宮・敢國(あえくに)神社

昔の日本は今の都道府県でなく、国という区分で、地域が分けられていました。

その国それぞれには、神社の格付けがなされていて、最も社格が高いとされていたのが「一宮(いちのみや)」。

ちなみに現在の三重県は伊勢国(いせのくに)、志摩国(しまのくに)、伊賀国(いがのくに)、紀伊国(きいのくに)の一部と4つの国に分かれていたのですが、その中の伊賀国において一宮に格付けられていた神社はと言いますと・・・

伊賀国一宮・敢國神社に参拝

今日は仕事の関係で伊賀市まで行っていました。

そして私が伊賀市に行く際に、いつもつい帰りに立ち寄ってしまうのが「敢國(あえくに)神社」。

名阪国道の伊賀一宮ICを降りてすぐのところにある敢國神社は、伊賀国の一宮に格付けされていた神社で、伊賀市を代表する神社です。

この神社の名前をしばらくの間「かんこくじんじゃ」などと恥ずかしい呼び方をしていた私ですが、実ははじめて訪れたのはまだ1年ちょっと前の事。

神社検定2級まで取得して、結構前から自称神社好きを名乗っていたわりには、かなり遅れての敢國神社初参拝でした。

ただ一度訪れてからはというもの、この神社の雰囲気がすっかり気に入ってしまい、伊賀市に行く際には必ず参拝させていただく神社となっています。

流石敢國神社は一宮という事で・・・

敢國神社はさすが伊賀国の一宮に格づけられていただけあって、境内はかなり広く、拝殿もかなり立派な建物です。

ちなみに伊賀といえば忍者のイメージがすごく強いですが、この敢國神社は神社結集の場となったと言われているそうです。

この敢國神社に祀られている主祭神は大彦命(おおひこのみこと)、別名・敢國津神(あえのくにつかみ)で、交通安全、健康長寿の神として知られているそうです。

また敢國神社の境内には「桃太郎岩」なるものがあり、安産・子授けの守護の霊岩として、全国各地より信仰を集めているそうです。

敢國神社に参拝するなら絶対立ち寄りたい・・・

そんな敢國神社の裏参道を歩いていくと、途中には「結び社」という、文字通り縁結びのご利益があるとされる社に向かう石段が。

結構なレベルの高所恐怖症の私、雨で滑りやすくなっている石段を恐る恐る登っていくと、結構な高台の上に結び社を発見。

人とのご縁のおかげだけで、なんとか生きていけている感のある私。

そしてこれからより一層いろいろな意味で、さらに人とのご縁が重要となっていくことは間違いないところです。

ただでさえ恵まれすぎている人とのご縁を、さらに良いものにしていけるよう、しっかりとお参り、そして感謝の思いを念じて参りました。

実はこれから仕事の関係などで、伊賀市に訪れる頻度が増えそうな気配となっている私。

今後も伊賀市に訪れる際は、こちら敢國神社で交通安全、健康長寿、そして何より人とのご縁にさらに恵まれた人生にできるよう、参拝を継続していきたいものです。

敢國神社の地図はこちら

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