フルマラソンではレースがはじまる前に、結果はある程度出てしまっている・・・という事がよく言われます。
フルマラソンは本当にごまかしが効かない競技で、走り込みなども含め、事前の準備がかなり重要となってきて、またレースプランについても、本気で結果を出すためには、しっかり練っておく必要があります。
実際私もフルマラソンで結果を出せていた頃は、しっかりとレースプランを練って本番に臨んでいたはずなのですが、今の私はと言いますと・・・
今日から11月がスタートなのですが・・・
気が付けば今日から11月がスタートしました。
先日ブログを更新した10日ほど前から、疲労が明らかに出はじめ、秋バテらしき状態になってしまいました。
伊勢志摩5泊6日遠征の影響か、それともその翌週に実施した土山42.195km試走+富双緑地14㎞クロカンジョグの影響か、富双緑地クロカンの翌日から疲れが一気に出てしまい、その後はほとんど走る気になれず。
今もなお、身体は明らかに重く、走る事はおろか、他にもやりたかったこと全般が大いに滞ってしまいました。
とは言っても、今日からは11月という事で、そろそろ気持ちを入れなおして、先月10月後半の遅れを、いろいろな意味で取り戻していかなければなりません。
あさっては土山マラソンフルですが・・・
そんなこんなを言っている間に、明後日は土山マラソン・フルマラソン本番です。
ここ最近の私なら、練習できてないからDNSで・・・などと言っていたのは間違いなく。
練習不足は明らか、しかも身体はいつまで経っても重くと、フルマラソンから逃げる言い訳ばかりが出てきてはいます。
ただ明らかにここ最近身についてきてしまっている、この逃げ癖を解消しない限り、自分には何の未来も開けてこない気がしているというのも事実のため、あさっては土山マラソン・フルマラソンに挑戦予定です。
先々週に行った土山42.195㎞の際は、メンバーと一緒にキロ6分ペースよりさらにゆっくりのペースで走り、結構な頻度で休憩をとった事もあって、完走するのに5時間近くかかりました。
ただ脚はそれなりに余裕があったものの、蒸し暑さや、給水をほとんど取れなかった事もあったにせよ、ゴール後は結構バテバテでした。
あれだけゆっくりペースで走って、これだけバテテるのなら、2週間後に迫ったレース本番は一体どうなってしまうのか?
そのレース本場は、もはや2日後のところに来ています。
どんな結果が出るにせよ・・・
正直、今回ほど全く自信のない状態でフルマラソンに臨むのははじめてだったりします。
今まではなんだかんだ言っても、「悪いなりに3時間半以内に完走できるだろう・・・」という根拠のない自信があったのですが、今回は全く完走タイムが読めない状態です。
レース本番、どのくらいのペースでスタートするのか、どんなペース配分でその後42.195㎞を走り切るのか、全く見えてこない状態で、今回の土山マラソンについては完全に「出たとこ勝負」の状態です。
もともと大雨の予報も出ていた2日後の土山マラソンですが、昨日の夜あたりから予報が変わってきて、どうやら天気は晴れるようです。
そして気温は24度前後と、想定していたより蒸し暑くなる可能性も出てきてと、不安要素は増えてくる一方。
ただどんな結果が出たとしても、それが今の実力であることは間違いなく、その結果に向き合う事が出来なければ、この先にやるべきことも見えてこないという事で、ここから限られた時間で疲労だけはしっかり抜いて、レース本番に臨んでいきたいものです。