鳥羽市には女性の願いを全て叶えてくれると言われる「石神さん」「加布良胡さん」「彦瀧さん」の鳥羽三女神があります。
その中で鳥羽市相差の神明神社境内にある「石神さん」はかなり認知度が高い気がしており、私自身今までに三度ほど訪れたことがありました。
一方であとの「加布良胡さん」「彦瀧さん」については、私自身、存在こそ知っていたものの、今まで一度も訪れたことがなかったという事で・・・
ずっと気になっていた伊射和神社に参拝
昨日は鳥羽駅近くにある鳥羽三山を中心とした旅ランを実施したのですが、早朝には同じくずっと気になっていた鳥羽のパワースポットの3か所を巡っていました。
その一つが鳥羽市安楽島町にあり、「加布良胡(かぶらこ)さん」の愛称で知られる伊射和(いざわ)神社。
相差の石神さんなどと並んで、鳥羽三女神の一つに数えられるうえ、志摩国の一宮とかなり格式の高い神社である伊射和神社。
ただ実際の知名度はと言えば、伊勢国の一宮・椿大神社などに比べるといまいちな気がするのですが、その要因となっているのが、神社まで到達すること自体がかなり困難であるという事。
・・・という話を聞いたことがあったのですが、いざ近くの駐車場から伊射和神社の境内に向かっていくと、その道中はなかなかにきつい坂道や石段が続きました。
そんなきつい道中ながら、途中でみられる美しい景観はなかなかの絶景続き。
かなり神聖な場所という事で、走るには少し罰当たりな気もしますが、往復約3㎞ほどではありますが、十分なアップダウンという事で、ウォーキングコースとしてはかなり魅力的であるように感じました。
また周辺の穴場スポットなども含めてルートを組めば、かなり魅力的な旅ラン&ウォークコースを作れると確信を持つに至りました。
鳥羽三女神の彦瀧大明神にも参拝
そして伊射和神社に参拝した後に向かった先は、相差の石神さん、伊射和神社と並んで鳥羽三女神の一つ「彦瀧(ひこたき)さん」こと彦瀧大明神。
その彦瀧大明神の近くに駐車場に車を停めて、走り進んでいくと、途中には近畿自然歩道の看板が。
この看板によるとこの近畿自然歩道は、これまた近日中に参詣したいと思っていた伊勢の朝熊山の山上にある金剛證寺にもつながっているとの事。
今日は彦瀧大明神までの往復2㎞ほどの距離を走っただけでしたが、この先を進んでいけば、さらにいい感じに峠走ができそうな気配と、また走りたくなるコースを一つ見つけた気がしました。
最後に向かったパワースポットは青峯山正福寺
そして最後に向かった鳥羽のパワースポットは、漁業や海上安全を守護するとされる、鳥羽市でも屈指の規模を誇るお寺とうわさで聞いていた青峯山正福寺(あおのみねさんしょうふくじ)。
標高336mの青峯山の山頂にある正福寺に向かう道中は、写真を撮るのを忘れてしまったのですが、程よい傾斜の坂道が続いてと峠走に最適のコース。
また正福寺の入り口にある大門は、江戸時代に「鳥羽藩に過ぎたるものの一つ」と言われたのも納得の、山上にあるにしてはかなり壮大なつくりでした。
・・・というわけで伊射和神社、彦瀧大明神、青峯山正福寺と鳥羽市でも指折りのパワースポットを巡らせていただき、さらにいい感じに走り歩けそうなコースの見つけられてと、かなり充実の鳥羽取材に。
さらに相差の石神さんも含めれば、鳥羽の旅ランはかなりすごいことになるという確信も持ててと、次回の鳥羽行きがただただ楽しみとなる鳥羽パワースポット巡りとなりました!