涼しくなっても走ってオーバーヒートを起こすとなると問題は暑さではなく…

フルマラソンでは体重が1㎏増えると、3分タイムが落ちるという事がよく言われます。

ランニングでは着地ごとに体重の3~5倍という着地衝撃がかかると言われ、その衝撃を42.195㎞の間受け続ける事を考えれば、決してこの事は大げさではありません。

・・・という事をこのブログで何度も書いていながら、一向に体重を落とす努力をしてこなかった結果がと言いますと・・・

涼しい中での夜ジョグでしたが・・・

今日の夜は自宅周辺を7㎞ジョグ。

走りはじめから今夜はかなり涼しい風が吹いており、出だしからキロ4分20秒を切る快調なペースでスタート。

右ハムストリングの違和感は相変わらずも、とにかく気持ちよく走れており、ジョグにしては結構なハイペースを維持して走っていたのですが、3㎞ほど走り進めたところで、いつものごとく身体に熱がこもりはじめる感覚が。

さらにいつもの定番ジョグコースの中盤あたりにある、上り坂を駆け上がる段階になると、さらに体内にこもる熱が激しさを増し、いつものオーバーヒート状態に。

この段階になって、ハムストリングや暑さ云々を言う前に、現在の私の土山マラソンに向けた最大の不安要素の存在を思い出す事となりました。

土山に向けての最大の難敵は・・・

走っている途中から、身体に熱がこもり身体に力が入らなくなるオーバーヒート的な状況が、ここ2~3か月ほどずっと続いている。

その一番の要因として、今年はずっと暑い日が続いているからと外部環境のせいばかりにしていた感のある私ですが、よくよく自分自身の姿を見てみれば、お腹周りを中心にたっぷりと付着している大量の脂肪は、我ながらなかなかのみっともなさ・・・

現在の私の体重は68㎏ジャストくらい、そして私の身長は167㎝前後という事でBMIは24.38、そしてBMIの標準は18.5~25未満という事で、ギリギリ標準のラインにあると言えばある状態。

ただランナーとして見てみれば、またこれからもう一度サブスリーを目指すとたいそうな事を言うつもりなのであれば、明らかに肥満気味にある事は間違いなく。

よくよく考えてみると、ここ最近スピード練習の際、いつも走り出すとき今日は身体が重いな・・・と思いながら走っている気がするのですが、これは体調がどうのこうのというより、単に太っているからではないかと内心思っていたところがありました。

そして今日の夜のような比較的涼しい気温であっても、オーバーヒート状態を起こすとなれば、もはや暑さ云々をいうより、大量の脂肪が体内に熱を閉じ込めてしまっている事が、最大の要因となっている可能性の方が高い気がしてきました。

今度こそ減量をはじめよう

ここまでのブログの内容からして、ここ最近は結構頑張っている感じを出していた私ですが、おそらく9月は月間走行距離200㎞にも達しておらず。

また脂肪を落とすためには、長い距離の走り込みが一番だと思っているのですが、私自身は9月も末になってようやく20㎞以上を走った・・・と騒いでいるほど、夏場は長い距離の走り込みを全くやっておらず。

そして食事制限は全くしておらず、むしろ毎日間食1~2回は当たり前と、考えてみればこの夏脂肪を落とせる要素などほとんどなかった・・・という話になってきます。

フルマラソンで自己ベストを出した時の体重は60㎏前後と、現在より8㎏も痩せていた事を考えれば、現状の私のグダグダの走りも当たり前と言えば当たり前の状況。

逆に言えば、これから体重を落としていけば、状態はどんどん良くなっていくであろう・・・と以前このブログでも書いていたような気もしますが、その後たいして減量しようとしなかった事が、現在の体たらくにつながっているのはほぼ間違いない。

・・・という事で、残りちょうど1か月となった土山マラソンに向けて、最低でも1~2㎏は落としていきたいものです。

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