きついけど、その分大きな効果が見込めるのがスピード練習。
中でも疾走と、休息のジョグを交互に繰り返すインターバル走は特にきつい練習と言われていますが、比較的取り組みやすいのが400mの疾走と短めの距離と休息ジョグを繰り返す400mインターバル。
そして疾走の距離が短い分、スピードを上げて走るため、現状の自分のスピードが明確になる練習でもあります。
2日ノーランデーを決め込んだ後のポイント練習
年末年始のミッションとしていた亀山市22地区散策ランが終了した油断もあり、一昨日と昨日とノーランデーを決め込んでしまいました。
この調子では私自身が、ここ5年近く繰り返してしまっている、ちょっと頑張っては、結構な期間にわたりサボり続けるバッドサイクルの繰り返し。
・・・という事で、気持ちを入れなおすべく、今日はセカンドウィンド四日市練習会の前に、自主練として400mインターバルを実施することにしました。
設定はキロ3分45秒ペースとなる90秒の疾走と200mの休息ジョグを繰り返す形で10本。
ここ最近だいぶ調子も上がってきているし、なんだかんだで90秒なら多少なりとも余裕はあるであろう。
・・・と年末年始とキロ4分を切るペースで走った記憶などほとんどないにも関わらず、どこから出てきた自信かはわかりませんが、かなり楽観的な気分で400mインターバルをスタートしました。
90秒がとにかくきつかった400mインターバル
最初の1本目、なんとなくの感覚で走ってみたところ、ちょうど90秒で走り切ったものの、思ったほど余裕はなく。
まだ身体が温まっていないのか?・・・などと思いながら、2本目、3本目、少しペースを上げたつもりで走っていても90秒ジャストがやっとの状況。
そして4本目からは明らかに呼吸も荒れはじめ、こんな状況で10本もできるわけがない・・・と自分の弱さが出はじめ、その後、5本目を走り終えたころには息も絶え絶え。
どう考えてもあと1本しか無理という考えに至り、残り6本目も最後の力を振り絞って走ったつもりが、結局90秒ジャストで400mインターバルを終了。
設定ペースこそ90秒を守って6本走ったものの、どう考えてもあと4本を走りきる走力は今の自分にはないことを痛感させられる練習となりました。
おかわりでキロ4分半ペースでのペース走に挑んだものの・・・
3年前くらいなら、それほど練習してなくても85秒前後で5本は走れていたけどな・・・などと残念な気持ちのまま、その後のセカンドウィンド練習会ではキロ4分半ペースで10㎞ペース走。
400mインターバルですでに脚に結構なダメージが来ていた私にはかなりきついペースでしたが、400mインターバルでの悔しさがあったこともあり、ついていけるところまでメンバーと一緒に走ることに。
結果は2㎞を走ったところで脚にガタが来たため、いったん離脱。
ただここでやめてしまっては、長く続く悪いサイクルを繰り返すのみと、気持ちを入れ直し、再びメンバーに合流してキロ4分22秒前後まで上がった状態で3㎞を走ったところで、今度は呼吸が絶え絶えになりまたしても離脱。
ただここでやめてはやはり悪いサイクルを繰り返してしまうと、もう一度だけ気持ちを入れなおして、キロ5分前後のペースまで落ちていたメンバーとさらに2㎞を走って、今日の練習は終了することとなりました。
今日の練習で分かったことは、思ったほど自分の走力は回復していないという事。
ただ思ったように走れないことが、本当に悔しいと思える気力だけは戻ってきつつあるという事で、今日までの反省を生かしつつ、練習のギアを一つ入れなおしていこうと思っています。