8月3日(土)、4日(日)の2日間にわたり、四日市を代表する祭りである、大四日市まつりが開催されました。
私自身、四日市市に住むようになって15年近くが経つのですが、大四日市まつりに足を向けたのは2~3回といったところ。
ただまだ四日市市に住んでいなかった20代のころの私にとって、実は大四日市まつりは1年でダントツに大きな存在だったりしました。
またしても肉離れ再発・・・
昨日は土曜日という事で、午前は伊坂ダムにてセカンドウィンド四日市の練習会を実施しました。
暑い中でしたが、キロ5分半前後のペースで走っていても、呼吸にはかなり余裕あり。
暑さが大の苦手な私にとって、キロ5分半前後のペースとはいえ、余裕をもって走れるのはかなり大きな進歩。
そんな状況に気を良くしながら走っていたのですが、ちょうど10キロを走ったあたりで、左ふくらはぎに「ピキッ」と慣れた衝撃が。
また肉離れを再発してしまったようです。
それほど大した痛みでもないのですが、当面はまたまたウォーキング重視でメニューを組み立てざるを得ない状態。
やはりこの夏場は、かなりゆっくり目のペースで走らざるを得ない状況という事で、当面は原点に返ってウォーキング、そしてかなりペースを落としたジョギングに徹さざるを得ないようです。
約10年ぶりに大四日市まつりの諏訪太鼓に参加
そして昨日の午後は、私が30歳の時まで所属していた諏訪太鼓チームの裏方のお手伝いのため、大四日市まつりへひさしぶりに参加させていただきました。
私にとっての20代は、何よりこの諏訪太鼓に無我夢中で取り組んでいて、今の私の強みやスキルのベースとなっているのは、間違いなくこの諏訪太鼓の活動にあったと思っています。
30歳に引退した後は、ごくごく稀に応援等で顔を出したりしていたのですが、ここ10年近くは全くと言っていいほど顔を出しておらず。
10年も関わっていないと、さすがに諏訪太鼓でどのような曲をやっていたかすら忘れかけていたのですが、なんだかんだで8年近くかなり真剣に打ち込んできたものは、どんどん20年近く前の記憶が呼び起されてくるのを感じました。
そして何より、太鼓メンバーの演奏を見ていただいているお客様のうれしそうな顔を見ていると、なぜか目頭が熱くなってくるのを何度も感じずにいられませんでした。
原点に立ち返れるステージ
そして夜は近鉄四日市駅の高架下のふれあいモールにて、諏訪太鼓チームの演奏をこれまた10年ぶりに鑑賞。
私にとっての20代は、1年のすべてをこの瞬間に出し切るためにあるというくらいに大きな存在でした。
それだけ思い入れもあったという事で、30歳で引退するときは、ラストが近づくにつれて感情が爆発してしまい、今までを振り返ってみても最大級の大泣きをした記憶があります。
そんな思いをしてまで引退した後、約5年経てようやく打ち込めるものが見つかったと思えたのが、ランニングだったはずでした。
ただそのランニングについても、ここ最近は明らかに中途半端。
太鼓を打つ技術が上がった時ももそうでしたが、ランニングもうまくいっていた時は、何より集中して打ち込んでいたからこそ結果が出ていた事は間違いなく、今のままではなにも成し遂げられずに終わってしまう。
本気で結果を出したいなら、何でもかんでも手を付けるのではなく、本気で集中して物事に取り組んでいく必要がある。
そんな当たり前のことを思い出させてくれるとともに、今のタイミングにこそ立ち返りたかった原点に戻れた気がした、大四日市まつりの諏訪太鼓ステージとなりました。