昨日3月12日(日)は名古屋ウィメンズマラソンが開催され、私が尊敬してやまない鈴木亜由子選手が自己ベストを更新する2時間21分台のタイムで、日本人トップの見事な走りを見せてくださいました。
日本人2位となった前田穂南選手と同じく、東京オリンピックに出場したものの、思ったような走りができず、それでも大きな期待を背負わざるを得ないプレッシャーの中、結果を出されたお二人には、尊敬の念しかありません。
そしてそんなお二人とは比べ物にならないほどちっぽけなプレッシャーにすら打ち勝てない今の私には、残念な気持ちしかありません・・・
レースに出場された皆様お疲れさまでした
昨日はマラソンフェスティバルナゴヤやびわ湖マラソンが開催され、セカンドウィンド四日市メンバーをはじめ多くのランニング仲間の方がレースに参加されていました。
昨日は曇り空でこそあったものの、3月にしては比較的気温が高く、マラソンを走るには万全のコンディションではない気がしており、なんとも嫌な予感がしていました。
そして実際、レース結果の速報などを見る限り、多くの方が本来の実力を出し切れていなかったように感じていました。
ただ一つ言えることは、どんなに天候が良くなくても、体調が悪くても、スタート地点に立ち、レースに挑戦すること自体に大きな意味があり、必ず次につながる貴重な経験を得ることができる。
実際レース結果はともかく、レースに挑戦された皆様は、何かしら必ず得るものがあった事は間違いなく、そのことがすごくうらやましい。
それが今の私の率直な気持ちだったりします。
お粗末すぎる2大会連続DNS
先週の日曜日は篠山マラソンにエントリーしていた私ですが、結局レース直近になっても、キロ4分半ペースで走ることすらがかなりきつい状態と、まったく調子が上がらず、結局別府大分マラソンに続きDNSとなってしまいました。
今年に入ってから続いていた坐骨神経痛による腰の痛みは多少残ってはいるものの、走れないほどの痛みという事は全くなく。
そして残念すぎるほどの練習不足という事もあって、逆に疲労は残っておらず、コンディションはむしろいいくらいの状態にあるはずの私。
ただフルマラソンを走るうえで、ある意味走力より重要な、走る気力が先週末の私にはまったく起こってこず。
そして今レースに挑戦したところで、残念なレース結果しか出ないからと、完全に気持ちが逃げに入ってしまっています。
ここ最近レースでたいした結果も出ておらず、もはやプレッシャーなど皆無なはずの私が、昔ちょっと速かった程度のしょうもないプライドもあってか、現状の何においても結果の出せない自分になかなか向き合うことができない。
こんな状況では1か月後に迫った、長野マラソンにも気持ちが向かっていけません。
今こそ気持ちを入れなおす時期
そんなどうしてもレースに気持ちが向かっていけず、走る事に頑張り切れない私。
ただ一方で事業については、3月に入ってから、いつものごとくの奇妙なほどのご縁続きで、私自身が昨年8月に合同会社を立ち上げた際に思い描いていた方向に向かっていけそうな気配。
それなら事業に専念するべきという話もあるのですが、またここで走るのをさぼり、長野マラソンへの挑戦をやめてしまったら、私は一生サブスリーすら達成できないまま死んでいってしまうような気がしています。
別にそれでもいいのではという気も今はしているのですが、おそらく今のままマラソンでの挑戦をあきらめてしまったら、おそらく私は死ぬ間際にとんでもない後悔をすることになるような気がしてなりません。
それなら結局のところ、今こそもう一度体制を立て直して、最低限の自信をもって長野マラソンに向かえるよう、今度こそ気持ちを入れなおしていきたいものです。