新シーズンに向けて最初の30㎞走に挑戦したものの予想通りのダメ展開に

フルマラソンに向けた走り込み練習の定番中の定番メニューとして、真っ先に思い浮かぶのが30㎞走。

フルマラソンは42.195㎞とかなりの長丁場で、かつての私なら30㎞くらい走ったくらいでは、フルマラソンを走りきるための走力などつくわけがない・・・などと、たいそうな事を言っていた気がします。

ただ今の私には、30㎞はとんでもなく長い距離になってしまっている。

そんな事を、昨日は存分に実感する事となりました。

今シーズン最初の30㎞走に挑戦

昨日は中央緑地公園トリムコースにて、セカンドウィンド四日市メンバーと30㎞走を実施しました。

今年の夏は予想以上に暑い日が続き、ここ3か月ほどの間に30㎞はおろか20㎞以上の距離を全く踏んだ記憶すら全くないという状況にあって、どうやれば30㎞も走れるんだ・・・的な雰囲気で私自身スタートした30㎞走。

幸い昨日は朝からここ最近ではありえないほど涼しく、しかも曇っていてと、暑さを言い訳にはできない絶好のロング走日和。

これだけの良コンディションであれば、ペースさえ押さえればなんとか30㎞行けるかもしれない・・・そんなわずかな希望を抱きつつ、30㎞走をスタートしました。

オーバーペースそしていつもの・・・

設定ペースはフルマラソン3時間半切りのキロ5分ペースで余裕をもってスタート。

・・・したもののスタートして早々、なぜか身体に熱がこもりはじめ、「こんなに涼しいのになんで?」的な感じになってしまっていました。

そして頭も早々にボーっとしはじめ、一緒に走っていたメンバーの状況すらよくわからなくなり、何となく走り続けていると、どういうわけかかなりペースアップしてしまっていたようで、6㎞地点で給水を摂るころには、一緒に走っていたはずのメンバーが結構な後方に見える展開に。

そして途中で1㎞のペースを測ってみると、キロ4分半近くまでペースアップしていてと、もはや現状の私で、30㎞も走りきれるわけがないオーバーペースで走っていることが判明しました。

こうなってくるといきなりペースダウンするのも、なんかダサいとばかりに、無駄なプライドが出てしまい、ペースはキロ4分半を維持したまま走り続け10㎞を通過。

このころから恵みの雨が降りはじめ、身体にこもっていた熱こそ冷めはじめ、ここ最近お決まりとなっているオーバーヒート状態こそおさまり、呼吸もそこそこ余裕あり。

ただ走り込み不足はごまかしようがなく、脚にはかなりの疲労が溜まっているのを感じ、この調子だとまた怪我しそうだからやめておこうかな・・・と途中離脱の言い訳ばかりが頭をよぎりはじめる有様。

結局30㎞走のつもりでスタートした昨日の練習は、ちょうど半分の15㎞を走った時点で、今まで長い距離を全然走っていないにもかかわらず、このまま走り続けると、怪我をしそうな気がするから・・・という、誰からも賛同を得られそうもない理由で、終了する事となりました。

予想以上に脚ができていないという事で

15㎞を走り終えた後、少しだけ休憩を入れてから、ペースを思いっきり落として、20㎞まで距離を延ばしておこう・・・そう思ってもいたのですが、少しだけ休憩して、また走りはじめようとすると脚は全く動いてくれず。

15㎞とたいした距離でもなく、キロ4分40秒~4分30秒前後のペースとサブスリーペースからは程遠いペースで走っただけにも関わらず、結構な脚のダメージ具合。

長い距離を走りきるための脚づくりが全くできていない事が明らかになり、もう1か月ちょっと先に迫った、土山マラソンに向けてかなりの暗雲が立ち込めてきました。

そして一夜明け、今日はリベンジで長い距離を走るつもりだったのですが、朝から思った以上に脚にダメージが残っていたという事で、まさかのノーランデーに。

この調子では土山マラソンはおろか、12月中旬の奈良マラソンに向けても絶望的な状況にある気もするという事で、そろそろフルマラソンを走りきるための脚づくりもしっかり進めていきたいものです。

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