昨年のリベンジを誓ったはずの奈良マラソンは昨年以上の失敗レースに

今日は12月10日(日)という事で、奈良市にて開催された奈良マラソンに2年連続で出場させていただきました。

土山マラソンと並んで、関西でも一二を争うアップダウンのきつさで知られる奈良マラソン。

そんな奈良マラソンの難コースに昨年苦しめられた私、今年こそはリベンジと行きたかったところなのですが・・・

奈良マラソンは守りの戦略でスタート

今日は今シーズン最初のレース、奈良マラソンに出場してきました。

昨日は三重県ウォーキング協会関連のイベントスタッフとして一日中バタバタしてしまい、ようやく前日受付に会場に行けたのは夜7時過ぎ、そして宿泊先は奈良市の山奥で到着したのは20時過ぎ。

さらに近くにコンビニなど店が全くなく、夜ごはんもほとんど食べられずと、段取り不足を露呈してしまい、疲労が溜まりに溜まっている。

しかも天気予報ではレース中、かなり気温が高くなりそうと、暑さが何より苦手な私が、サブスリーペースでなど走れるわけがない。

・・・と勝手に自分で決めつけてしまい、レース前半はかなり抑えめのペースで入って、後半余裕があれば上げていくという、いつもの前半暴走気味の攻めのペースで入る私のレースプランとは真逆の作戦で臨むことにしました。

そんなわけでレーススタート後はキロ4分40秒前後のペースと、かなり余裕のあるペースで走っていたところ、思いのほか足取りは軽く、ハーフ地点を過ぎても、息切れ一つなし。

そして走っていても、「こんなにフルマラソンって楽しかったの?」と自然と笑みが出てくるくらいの余裕があり、この調子なら後半はキロ4分ペース位まで上げられるのでは?

練習不足の身分でありながら、そんな舐めた考えを持ちながら走っていた私に、レース後半、見事なしっぺ返しが待っていました。

相変わらず後半はダメダメな走りに・・・

余裕をもって走っていたはずが、いきなり身体に異変を感じはじめたのは30㎞地点付近あたりから、

この辺りはかなりきつい上り坂が続いていたのですが、それなりに余裕をもって走れていたはずでした。

・・・が急に身体に力が入らなくなり、脚も今にも攣りそうになる状態に。

脚攣りは、ここ最近の練習でも頻繁に起こっており、ある程度想定で来ていたのですが、身体に力が入らなくなる事態は、前半余裕のあるペースで走っていた私には想定外の事態。

おそらく暑さか、エネルギー切れが原因と思われますが、30㎞過ぎからはキロ5分ペースを走るのがやっとといった状況になってしまいました。

余りのペースの上がらなさに、自己嫌悪状態になりながらも、なんとか立ち止まったり、歩いたりすることなく、ゴールにたどり着いたところ、3時間24分31秒と自己ワーストの記録でフィニッシュ。

あまりにふがいない結果に、ただただショックのゴールとなりました。

さすがに根本からやり直すべき時

練習不足は明らかだったものの、直前10日前からのスピード練習ではそこそこいいペースで走れていてと

、状態は決して悪くなかったにもかかわらず、結果は自己ワーストの記録に。

失敗の一番の要因は、攻めの走りが強みのはずの私が、変に守りに入ってしまった事。

そしてカーボローディング含め、レース直前期にやるべきことの多くを怠ってしまった事。

さらに言えば、夏場に日常のジョグを怠ってしまっていた事など、他にもいろいろな要因があると思われますが、気が付けば私自身のフルマラソンでの最低ノルマととらえている3時間半ですら切れない現実が、目前となってしまいました。

さすがに自分のフルマラソンに向けた取り組みを、根本的に見直していかざるを得ない状況となってきました。

今のままでは走りだけでなく、すべての面において、自分はダメな方に向かってしまう。

そんな危機感もかなり大きくなってきたという事で、明日からは気持ちを入れ替えて、一から新たなスタートを切っていこうと思っています。

おすすめの記事