6月はペース速めのロードジョグの継続で効果的に走力アップにつなげよう

マラソン練習においてジョグと言えば、本来隣の人との会話を楽しめるくらいの余裕あるペースで走るメニュー。

ただここ最近はトップクラスのランナーでも、ジョグのペースを上げて走っているという話はよく聞く気がしています。

特に私のようにスピード練習が大の苦手ですぐに心折れ、すぐにやめてしまいがちなランナーの場合、日常のジョグにおいて少し負荷の高めのペースで走る方が、効果的に走力アップにつながる気がするという事で・・・

中央緑地トリムコースで10kmペース走のつもりが・・・

火曜日は中央緑地公園トリムコースにて、10㎞のペース走を実施する事に。

走りはじめのタイミングでは少し肌寒いコンディションで、おそらく走りやすいであろうと、適当にこれくらいならいけるかな・・・と走りはじめたペースはキロ4分20秒ペース。

春先から体幹トレーニングをしっかりやってきたからか、体幹の筋肉のバネをいい感じに使えて走れている感覚はあり、それほど頑張らなくてもキロ4分半くらいまでなら余裕をもって出せる感覚あり。

ただ残念なことに2㎞程を走ると、早々に身体に熱がこもる感じになって、息もいきなり乱れはじめるうえ、オーバーヒート気味の中、なんとか1㎞を粘って3㎞、キロ4分20秒を維持して走った段階で心折れ、ペース走を実施しているにもかかわらず、謎のレストジョグを開始。

1㎞程ゆっくりペースで走った後、再びキロ4分20秒前後までペースを上げてみたところ、2㎞あたりまでは余裕をもって走れるものの、2㎞を過ぎたあたりから同様の展開でオーバーヒート気味となって、やはり3㎞を走ったところでダウン。

雨上がり直後に走ったという事で、湿度が結構高かった気もしたものの、とはいえそれほど暑くもない環境の中でのオーバーヒート状態。

これから夏場に突入する中、先が思いやられます。

2日連続でキロ4分半切ペースでの夜ジョグを実施

そんな火曜日の情けない走りに、危機感を感じ、昨日と今日は夜に自宅周辺を約7㎞、キロ4分半を軽く切るペースでの高速(今の私にしては)ジョグを実施。

陸上トラックや中央緑地公園のような周回コースを走るのがあまり好きでなく、景色の移り変わりが多いロードを走る方が明らかに適性がある私。

またロードだと、どこかで結構な確率で信号で立ち止まって休めるからと、より思い切ったペースで走れる感覚があり、調子に乗りすぎてキロ4分前後までペースが上がってしまう局面も。

ただ残念なことに、やはりペースを上げて走れるのは、やはり3㎞が限界といったところで、3㎞を過ぎたあたりからは明らかにペースダウンし、赤信号で立ち止まるシチュエーションだけを待ち望みながら走る展開に。

それでも最初から最後まで、キロ4分ペースよりペースを落とすことなく約7㎞を走って、2日連続での高速夜ジョグを終了する事となりました。

どう考えても脂肪燃焼が最優先ではあるものの・・・

走っていて今一番思うのは、私自身の体重がやはり重すぎるという事。

走っていても、お腹の脂肪が揺れている感覚は結構あり、こんなプヨプヨお腹で、むしろよくキロ4分半を切るペースで走れるな・・・と我ながら感心してしまう有様・・・

現在の私の体重は70g前後と、15年ほど前にフルマラソン自己ベストを出したころに比べて10㎏近い今の体型では、到底サブスリーは無理だと痛感させられます。

ただ脂肪さえ落ちれば、キロ4分半くらいまでのペースであれば、かなり余裕をもって走れる気はしています。

その脂肪を落とすためには、ゆっくりペースでもいいのでとにかく長い時間走り続けるのが一番いいのは分かっているのですが、ここ最近の私はと言えば、キロ4分半を切るペースまで上げて走るからこそ感じられる、風を切って走る感覚がとにかく気持ちよく。

今はこの爽快感を感じる事に、かなり走るモチベーションが上がってきている気がするという事で、当分はペース速めのロードジョグを定番メニューに据えて、何よりモチベーションを維持して、練習を継続する事に何より重きを置いていきたいものです。

 

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