メンバーを見習ってどんな状況にあっても目標に向けて練習を継続しよう

先が読めない新型ウィルス感染状況

ランニングを継続していく上で、明確な目標を持つ事は何より重要な事だと思っています。

そしてランニングで何より目標として設定しやすいのは、マラソンレースでのゴールタイム。

ただ今年は新型ウィルスの影響でここまで多くのレースが中止になり、多くのランナーの方々が目標とするマラソンレース自体がなくなってしまう状況が続き、いつこの流れが落ち着くのか?・・・全く先が読めません。

そんな状況にあって、天性のサボり癖の持ち主とも言える私、ひっそりとオフシーズンに突入しそうになっていたわけですが・・・

モチベーション維持が難しい中の30km走実施

今日の午前はセカンドウィンド四日市メンバーと、霞ヶ浦緑地公園にて30km走を実施しました。

本来なら再来週に開催される静岡マラソンに向けての最終走り込みとして、メンバーのペースランナーとして一緒に走る事になっていたのですが、残念ながら静岡マラソンは新型ウィルスの影響で中止。

さすがにメンバーもモチベーション上がらないだろうな・・・などと思いつつも、キロ4分20秒前後とサブスリーペースに近いペース設定で30km走をスタートしました。

一緒に走られたメンバーの方のフル自己ベストは3時間10分台前半である事を考えると、今日のペース設定はかなりきつく、また今日は風がかなり強く吹いていて、30km走を実施するには過酷なコンディション。

そして何よりモチベーションを保つのが難しいだろうな・・・などと思いながらキロ4分20秒前後のペースを刻んで走っていたのですが、メンバーの方は息を切らしながら懸命についてきてくださっていました。

得意の手抜きモードに何度もなりかけましたが・・・

名古屋ウィメンズや静岡マラソンなど、セカンドウィンド四日市メンバーの主要レースが軒並み中止。

そして現在私が5月中旬に出場予定の洞爺湖マラソンの開催される北海道においても、現在新型ウィルスによる感染被害が拡大しているとのニュースが世間を騒がせていてと、この先の展開が全く読めません。

そんな状況にあって、ここ最近どうあっても練習に前向きになれず、今日の30km走でも「なんか膝が痛い気がする」「なんか爪に圧迫感を感じる」・・・などと「気のせいとしか思えないトラブル」のせいにして、手を抜く手段ばかりを考えながら走っている始末。

ただメンバーの方が懸命に私の背中を追って走っている状況にあって、手を抜くことなど許される訳などなく、気がつけば、着実に距離を積み重ねていく事となりました。

そして15キロあたりからずっと苦しそうに走られていたメンバーの方も、最後の最後までペースを落とす事なく粘りの走りを見せてくださり、気がつけば30kmを2時間12分・キロ4分22秒前後ペースで走りきって終了。

今の状況にあって、最後まであきらめず30kmを走り切ったメンバーの走りに、本当に大きな刺激をいただく事となりました。

オフシーズンを迎えるのはまだ早い

金曜、土曜日のセカンドウィンド練習会では、レースが中止になり目の前に迫っていたはずの目標がいきなりなくなってしまったメンバーの方々が、本当にいい走りをされていました。

この状態でレースに臨めていたら、間違いなく目標は達成できただろうな・・・と思うと、誰のせいでもないとはいえ、ここ資金の大会中止ドミノ流れが本当に残念でしかたありません。

こんな状況にあっても気持ちをすぐに切り替え、来シーズンに向けて前向きに練習に取り組まれるメンバーの皆さんの姿をみているうちに、まずはなにより私自身がチームの先頭を切って、来シーズンに向けて努力し続ける姿を見せていかなければならないという気持ちが芽生えてきつつあります。

そもそも私自身は、4月中旬の掛川新茶マラソン、5月中旬に洞爺湖マラソンとまだ中止が決定していない大会が2つも残っていてと、まだ目標自体がなくなってしまったわけでは全くありません。

そんな状況にあって、早くも私がオフシーズンにはいってしまっては、メンバーの皆さんの来シーズンに向けてもモチベーションなど上がるわけもありません。

また最悪2つのレースが中止になったとしても、目標達成に向け継続して練習を続けていく事自体が、確実に来シーズンに向けての地力を蓄えていく事につながります。

・・・という事で、チームに来シーズンに向けて少しでもいい流れを作るべく、私自身は5月17日の洞爺湖マラソンに向けて、練習をしっかり積み重ねていこうと思っています!!

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