フルマラソン完走後は筋肉痛だけでなく〇〇疲労にも注意する必要性を痛感

フルマラソン完走直後は疲労抜きが必須

フルマラソンを走り終えた後は、当然のことながら身体に大きな疲労がたまります。

そしてフルマラソンでの筋肉の炎症や筋肉や内臓疲労などが回復するまでには、完走後14日、つまり2週間はかかるとされています。

そのためレース後2週間は、できる限りリカバリー最優先で、負荷のかかる練習、特にスピード練習は控えるのがセオリーです。

ただ筋肉痛など分かりやすい自覚症状がないと、フルマラソン終了間もない段階でもつい頑張って走りがちという事で・・・

余裕の10キロペース走だったはずが・・・

昨日は金曜日という事で、夜はセカンドウィンド四日市練習会を中央緑地トラックにて実施。

メニューは10㎞ペース走という事で、私自身は現在急成長中のメンバーの方とキロ4分20秒目安で走りはじめることにしました。

走っている最中は、それほど呼吸が乱れる様子もなく。

またメンバーの方の調子が上がってきて、キロ4分15秒ペースとサブスリーペースまでペースアップしても全く問題なく走れていました。

紀州口熊野マラソンが終わった翌日にも筋肉痛らしき症状は出ておらず、早々に疲労も回復したものと、走っている最中はずっと思っていました。

・・・が10キロを42分10秒ほどと、ほぼほぼサブスリーペースで走り切ってしばらくすると、身体がとんでもなく重くなり、大きな疲労感が身体全体に襲いかかってきました。

さらに昨年12月半ばの防府マラソンで肉離れを起こしてしまったハムストリングにも、久しくなかった痛みがではじめ、肉離れの再発の恐れに慄く事となってしまいました。

とにかくダル重だった富双緑地練習

そして今日は富双緑地公園にてセカンドウィンド四日市練習会を実施。

ハムストリングの痛みは相変わらずで、さらに昨日突如襲った疲労感は、朝起床後も全く取れておらず。

「いつもに比べて朝起きるのがつらく、寝ても疲れが取れない」「身体全体が重だるく、やる気が全く起こらない」・・・といった症状は、フルマラソン完走後の内臓疲労によって起こりやすくなります。

今日の私はまさにこの症状が出ており、朝は早い時間帯から目は覚めていたにも関わらず、なかなか起き上がる事ができず。

そして富双緑地練習でも、かなりのゆっくりペースでメンバーと一緒に走っていても、とにかく身体がとんでもなく重く。

さらにウィンドスプリントでペースを少し上げて走ると、頭までクラクラガクガク状態・・・

そして1時間ほど走った段階で、全く走る気が起こらなくなってしまい、その後はキロ8分前後のペースで走る事すらつらい状態となってしまっていました。

おそらく今の内臓はボロボロ状態・・・

紀州口熊野マラソンでまたまた不甲斐ない走りをした事で、やる気に火が付いたはずでした。

ただ疲労抜きを十分にやっていない段階で、サブスリーペースでのペース走と身体に大きな負荷のかかる練習を実施した事で、極度の疲労感に加え、火がついたはずのやる気も早々に凹んでしまう結果となってしまいました。

考えてみれば紀州口熊野マラソンでの後半大失速の理由は極度のエネルギー不足と、内臓にはかなりの負担がかかっていたと思われます。

そんな疲れ切った内臓の回復が不十分な状態で、早々に身体に負荷をかけてしまっては、内臓がボロボロになるのも当たり前といえば当たり前です・・・

そんなわけで今はまだ疲弊しきっている内臓の回復が最優先という事で、スピード練習はあとしばらく禁止。

さらに内臓に優しい食事を心がける事で、まずコンディションを立て直すことを最優先にしていく必要がありそうです。

おすすめの記事