全幅の信頼をおける3つの理論をベースに究極の市民マラソンメニューを創ろう

伝説のランニングコーチの後に続こう

ランニング関連の名著中の名著とされる「リディアードのランニングバイブル」を書いた故アーサー・リディアード氏は、自分の走りを実験台にしてその理論を打ち立てたそうです。

そして10年以上をかけて、ようやく独自のトレーニング理論にたどり着いたそうです。

そして私自身も走りはじめて、今がちょうど10年目。

そろそろ私自身も、今までの山あり谷ありの経験より、独自かつ究極の市民マラソンメニューづくりに着手していこうと思っています。

世界的名著2冊を今こそ徹底的に読み込もう!

独自のマラソン理論と言っても、学生時代から陸上競技に取り組んでいたわけでもなく、ランニングに関する基礎が浅い私の場合、ベースとなる理論は必要です。

そのベースとなる理論として、絶対に無視するわけにはいかないのがランニング書籍の世界的な名著中の名著と言われる2冊。

その一冊が「リディアードのランニング・バイブル」


この本が書かれたのは1993年とかなり昔で、これだけスポーツ科学が進歩している中で、どうしても時代遅れ的なイメージがあります。

ただ現在も青山学院大学の原晋監督や故小出義雄監督など、名だたる名指導者が軒並み信奉していたとされるこの一冊を、ベースにしない手はありません。

そしてもう一冊ベースとしたいのが「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」。


周囲の実力ある市民ランナーのほとんどがこの本を読んでいると言っても過言でなく、私自身初めて読んだときは、この本の通りにやれば絶対に凄い事になると、興奮してしまった覚えがあったりと、今もこの本をかなり信奉しています。

まずは独自かつ究極のマラソンを確立するために、今のタイミングにこそこの2冊をじっくり読み込んでみる事にします。

故障しない身体をつくるならやはり青トレ?

マラソンで結果を出すために、私自身がある意味走ることよりも重要だと思っているのが、故障しない身体作り。

どれだけいい練習ができていたとしても、故障一つで台無しになってしまうリスクは、マラソンを続けている限りずっと続きます。

そんな故障のリスクを最低限に抑えるためには、フィジカルトレーニングが必要不可欠という事で、ここ5年ほどは本当にいろいろなフィジカルトレーニング本を読みあさってきました。

その中で最も効果があると思っているのが、今年の箱根駅伝を圧倒的な強さで制した青山学院大学の「青トレ」。

青山学院大学の駅伝部はとにかく選手層の厚さがよく言われますが、その大きな要因として故障しない身体を作れている事が言われています。

絶対に故障しないフィジカルトレーニングメニュー・・・を作るのは絶対に不可能ですが、青学の継続した強さを見る限り、青トレをフィジカルトレーニングのベースにすれば、かなりの確率で怪我は減らせると確信しています。

まずは洞爺湖マラソンに向け3理論の実践あるのみ

今までの私は、何でもかんでもやろうとしすぎて、消化不良な事を繰り返してしまいました。

そこで今回究極のマラソンメニューを作るうえでは、まず「リディアードのランニングバイブル」「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」「青トレ」。

この3つの理論に絞り込み、その内容をこれから3ヶ月かけてより深く理解し、とにかく実践につなげていく事で、まずは究極の市民マラソンメニュー作りの土台づくりをしっかり行いたいと思っています。

そしてその土台づくりをしっかり行った先にあるのが、5月17日に控える今シーズンの大本命レース・洞爺湖マラソン。

そのレース結果を踏まえて、さらに理論をブラッシュアップさせていって、より多くの市民ランナーに役立つメニュー作りにつなげていこうと思っています。

・・・というわけで今日からは、早速この3つの理論を徹底的に叩き込みつつ、とにかく理論を実践していく事で、洞爺湖マラソンで必ず結果を出していこうと思っています!!

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