結局今シーズンも本命レースとなった5月17日の洞爺湖マラソンに向けて

フルマラソンの準備期間はどれくらい?

フルマラソンにて本気で記録を狙うための練習期間として、3ヶ月という期間がよく言われます。

・・・と言っても1年を通して練習をしっかり積み重ねられる事で、確実に結果を出されている方ももちろん多くいらっしゃいます。

そういう方からすれば「たった3ヶ月では短すぎるのでは?」・・・と思われるのではと思います。

ただ一方で根っから努力を継続できないサボり癖を兼ね備えた私のような人間の場合はと言いますと、とんでもなく長い期間に思っていたりします・・・

本命レース・洞爺湖マラソンに向けて

今シーズンも結局本命レースは、5月の洞爺湖マラソンに決めました。

自己ベストの2時間45分35秒、セカンドベストの2時間45分59秒、そして昨年は私のフルマラソンでの五番目の記録となる2時間55分21秒と、圧倒的な相性の良さを誇る洞爺湖マラソン。

なぜ相性がいいのかは、いまいち自分でもよくわかりませんが、この時期に私のピークがいい感じにやってくるのではなかろうかと思われます。

そんな洞爺湖マラソンまで残すところ3ヶ月半ほど。

紀州口熊野マラソンでサブスリーに6分半近く及ばなかった悔しさを糧に、すぐにでも練習に取り掛かろう・・・ストイックにマラソンに取り組まれている方ならそう思われるかもしれません。

ただ残念な事に、今の私は正直なところこう思っています。

フルマラソンの準備期間は3ヶ月だから、あと10日ほどは練習をサボっても問題ないのかなと・・・

昨年の反省を踏まえて・・・

後半結構な失速をしたこともあり紀州口熊野マラソンの疲労は、それほど残りませんでした。

ただ洞爺湖マラソンに向けての練習を、万全の状態でスタートするために、今週いっぱいは疲労抜きのため軽めのジョグぐらいに留めておこうと思っています。

ただ昨年紀州口熊野マラソンが終わってから、消化不良な練習が続いてしまったことで、本命洞爺湖マラソンでも思ったような結果が出せなかった反省は生かさなければなりません。

昨年消化不良な練習が続いた大きな要因となったのは、足底筋膜炎によるかかとの痛みが長引いたこともあります。

ただそれ以上に洞爺湖マラソンに向けての練習プランがあまりにも適当・・・というよりほぼほぼノープランだった事が、消化不良な結果に終わったいちばんの要因だと思っています。

そこで今回は洞爺湖マラソンに向けて、これから10日ほどかけて万全の強化プランを練っていこうと思っています。

もう自分も全く若くないということで・・・

今の私は〇〇マラソンに全てを賭けている。

先日セカンドウィンド四日市メンバーの方と40km走を一緒に走った際に、そんな言葉を聞かせていただきました。

その言葉を聞かせていただいた時、メンバーを心から応援したくなるとともに、こんな事を思っていました。

自分にはここまでの思いを持ってレースに臨んだ事は、今まで一度もなかったかもしれないな・・・

洞爺湖マラソンで2012年に自己ベストを出した時も、2013年にセカンドベストを出した時も、真面目に練習した期間を思い出すと2ヶ月ほど。

完走後も全てを出し尽くしたと思えるほどの達成感はなかった気がしています。

ただその当時は記録も順調に伸ばせていた頃で、そこそこの練習でもそれなりの結果は出せるという慢心があり、どこかフルマラソンをなめてしまっていたところもありました。

一方で今の私は、ここ数年途中棄権や後半大失速の繰り返しと、フルマラソンの厳しさばかりを思い知らされ、やるべき事をやり切らなければ絶対にフルマラソンで結果は出ない事を身に染みてわかっています。

そして今までの失敗経験などより、自分がこれから3ヶ月何をやっていくべきかも、以前よりずっとよくわかっています。

そんな私も今年の8月には45歳と全く若くなく、肉体の衰えから避けては通れない年齢となってきています。

本気で記録を狙うなら、今このタイミングからしかありません。

だから今の自分もこう思いはじめています。

 

5月17日の洞爺湖マラソンにここまでの自分の走りの全てを賭けてみよう

 

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