結果が出ないとついやりがちな私の悪癖
2019年最後のレースとして出場した防府マラソンでしたが、17キロ地点でハムストリングに肉離れを起こしてしまい、途中棄権という形で終わってしまいました。
そして防府マラソンから2日が経過した今日は、朝より結構な筋肉痛・・・
キロ4分より少し遅いペースと本来なら余裕のあるはずのペース、しかも17キロしか走っていないにも関わらずこの筋肉痛。
この様子だと肉離れを起こしていようが、起こしてなかろうが、レースの結果は散々だったであろうと思われます。
そんな情けない状況にあると、つい私自身やってしまいがちなのが、40過ぎという年齢のせいにしてしまう事なのですが・・・
マラソンに年齢は関係ないを実感させられる出来事
防府マラソン当日の朝、移動の電車にて思わぬ方と 再会する事となりました。
その再会した方と言いますのが、今は仕事の関係で岡山にいらっしゃる方なのですが、5年ほど前まで四日市にいらっしゃった市民ランナー。
お会いした6年ほど前には自己ベストが2時間42分台と、私が当時出していた2時間45分台の自己ベストより3分ほど速い方で、当時大きな目標としていた方でした。
その方は私が不調に陥ってからも、記録を確実に伸ばし続けていらっしゃって、ここ最近でも2時間40分切りを連発されていました。
そして今回の防府マラソンでは「2時間35分切り」の目標を、電車の中でも明言されていました。
結果は見事な有言実行ぶりで、2時間35分切りを達成されました。
もはや格好良すぎるとしかいいようがない見事な記録だったわけですが、その方の年齢はなんと48才と、私よりも5歳年上。
40代半ばを過ぎてから、自己ベスト更新を続けるこの方を目の前にしては、年齢のせいになど絶対するわけにはいかなくなります。
結局大事なのは日常の積み重ね
マラソンはとにかく積み重ねが大切なスポーツだと言われますが、年齢を重ねれば重ねるほどこの積み重ねがより重みを増すスポーツだと思っています。
にもかかわらずろくに積み重ねもないままレースにのぞみ、案の定の無様な結果に終わった今回の防府マラソン。
ここ最近は「もう自分は歳だから」などと言い訳ばかりしてしまいがちなここ最近の私ですが、そもそも積み重ねが全くできずに臨んだ感のあった今回のレース。
年齢どうこう言う前に、もっとやれる事があっただろうとしか言いようがありません。
特にここ2ヶ月ほどの練習内容を振り返ってみると、週の半分近くがノーランデー。
しかも一時期はがんばってやっていた体幹トレーニングやストレッチも、レース1週間前になって慌ててはじめる有様。
マラソンはこうすれば大失敗する・・・というある意味見本のようなレースをやってしまった反省を、今度こそは今後の自分の大きな糧にしなければなりません。
一からトレーニング方法を見直そう
そんなわけで早速にでも練習を再開したいところなのですが、防府マラソンレース中にやらかしてしまったハムストリングの肉離れの箇所は相変わらずかなり痛く。
そして11月末にひいてから長引いてしまっている風邪の症状はここに来て再び悪化傾向で、咳が止まらない状況が続いていてと、とても走れるような状況にありません。
そんな今できる事は、今後のトレーニング計画の徹底的な見直し。
今回の防府マラソンでいいところは何一つありませんでしたが、一方で今の自分に何が足りないか?
自分自身の弱さを見つめ直すには、絶好の機会になりまた。
そして年齢を二度と言い訳にしてはいけない・・・という事を思い知ることにもなりました。
そして何よりマラソンに向けた取り組みを一から見直す必要があるということにようやく気づけたという事で、走れない今の機会にこそ今後のトレーニング方法を一から組み立て直していこうと思っています。