まだまだかなりの伸びしろを感じるスピードを9月中に徹底的に強化しよう

40代も半ばになるとスピードは出ない?

もう年をとってしまったから、スピードはもう出せない。

これがここ最近、私が口癖のように言い訳として口にしてしまう言葉の一つです。

ただマラソンで2時間40分を切るレベルまで持っていこうと思うと、そんな事ばかりも言ってられません。

そもそも私の場合、スピードが出ない・・・というほどたいしてスピード強化に向けた取り組みもしていないという事で。

半月ぶりに400mレペティション

昨日は金曜日という事で、夜はセカンドウィンド四日市の練習会前に、いつもの自主練を実施するべく夕方に中央緑地公園トラックに到着。

そして実施するメニューは400mの疾走と、400mのレストジョグを交互に繰り返す400mレペティション。

8月末に実施した際には30度を超えると思われる暑さだったこともあり、400m80秒でもかなりきつく、頑張っても75秒までしか上げきれないまま7本で終了した400mレペティション。

5年ほど前なら10秒近く速く走れていたような記憶もあり、明らかなスピードの衰えを感じました。

・・・がよくよく考えれば前回実施した400mレペティションは、私自身かなり久しぶりのレペティション。

スピード強化が主な目的のレペティションも、継続していかなければ当然結果につながるはずはないという事で、「前回よりはいいタイムで走る」というシンプルな目標のもと400mレペティションをスタートしました。

前回よりは進歩を感じる400mレペティションに

昨日の夕方は、ここ数日の中ではかなり涼しく、比較的走りやすいコンディション。

そして1本目、多少ペースを抑えて走ったつもりでも、400mを走り終えて時計を見てみると75秒ジャスト。

前回の練習では全力で走ってもきつかった75秒で、いきなり1本目で走りきる事ができました。

その後も5本目までは、すべて75本で走り切れてと、涼しくなったおかげか、前回より格段にいい内容で400mレペティションを実施できていました。

ただ5本目を終えた段階で、いつもの身体に熱がこもるオーバーヒート気味の状態になってきて、たまらず給水を摂ったもののあと2本が限界といったところに。

そこであと2本にするなら、少しだけペースを上げて走ろうと6本目は73秒、そして最後の7本目は72秒とちょうどキロ3分ペースで走り切って、400mレペティションを終了。

涼しくなったおかげかとは思われますが、8月末の400mレペティションよりは格段にいい練習ができました。

9月の残りはスピード強化に積極的に取り組もう

そんなわけで多少なりとも8月末より進歩を感じられた400mレペティションですが、練習後にずっと思っていたのは、もうひとつギアを上げて走ろうと思えば絶対に走れたという事。

現在の私、春先よりずっと続いている右膝外側の痛みはだいぶマシになっているのですが、スピードを上げて走るとかなりの激痛が走るときもあります。

そのため昨日の400mレペティションでも、やはり右膝にかなりの痛みを感じる時があり、もう一歩スピードを上げきれずにいました。

そして相変わらずの悪癖である妥協癖も健在で、最後の2本も72秒で走れればいいだろうという考えが優先して、全力を出し切る走りはできていませんでした。

そう考えるともう出せないと心のどこかで思ってしまっていた400m70秒切りも、それほどハードルが高いものとも思えず、5年ほど前のスピードを取り戻すことは十分可能であると今は確信しています。

それどころかこれからスピード強化に向けて、さらにいろいろな創意工夫を重ねていけば、5年前をはるかに上回るスピードを身に着けることも絶対に可能。

そう信じて、9月の残り半分はスピード強化に積極的に取り組んでいこうと思っています!!

 

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