「妥協癖」脱却に向けてとにかく設定どおりにスピード練習をこなそう

昨シーズンの反省を必ず今シーズンに生かそう

最低でも自己ベスト2時間45分39秒更新を掲げながら、2時間55分切りすらできなかった昨シーズンの私。

その要因は腐るほど多くあるのですが、一つ一つその要因をつぶしていけば、今シーズンの結果に必ずつながると思っています。

そしてまず私が今シーズン最初につぶしていきたい、昨シーズンの失敗要因はと言いますと・・・

土山42.195km走でようやく自分の弱さを自覚したため

昨日は火曜日という事で、夜はセカンドウィンド四日市の練習会でしたが、大雨のためかメンバーは誰もいらっしゃらず。

今までの私なら、ここで帰ってしまうのが当たり前でした。

ただ先日の土山42.195kmフル試走で、現段階の自分の弱さを自覚できた私。

今のままでは中途半端な結果に終わった昨シーズンの二の舞になってしまう。

そんな危機感だけは芽生えてきたという事で、昨日は自主練を実施することにしました。

練習メニューは本来昨日、セカンドウィンド四日市練習会で実施予定だった800mインターバル。

今シーズンはとにかくセカンドウィンド四日市メンバーと同じメニューを実施していく事で、メンバーとともに強くなる方針をより徹底していこうと思っています。

根性丸出しで800mインターバルx5本

いざウォーミングアップを始めると、今までの大雨が嘘のようにやみはじめました。

ただその分、蒸し暑くなり、インターバルを実施するには少し酷なコンディションに。

加えて一昨日に42.195kmを走った疲労が全く残っていないわけはなく、ウォームアップのジョグをしていても明らかに足どりは重く。

そこで設定を800m3分(キロ3分45秒ペース)で5本と、多少余裕があると思われる設定で800mインターバルをスタートしました。

1本目はそれなりに頑張って走ったつもりでも、3分6秒と設定より少し遅れる展開に。

そして2本目も3分3秒とわずかながら設定より遅れましたが、3本目は3分ジャスト。

ただこの段階で呼吸はかなり苦しく、昨シーズンの自分なら「蒸し暑いから」「一昨日の42.195km 走の疲労が残っているから」などと理由をつけてやめてしまっていたところ。

ただ結局こうした妥協が、昨シーズンの中途半端な結果を招いた事は間違いない事を、土山42.195km走で痛いほど実感した私。

なんとか最初の設定どおり5本をやりきろうと、4本目をスタートしたところ、4本目は2分57秒と少しだけペースアップ。

さらに5本目は最初から最後まで呼吸をひたすらゼイゼイハアハア言わせながら、根性のみで走り切ったところ、2分51秒といい形で800mインターバルを終える事が出来ました。

とにかく妥協癖から脱却しよう

今シーズン自分が目指す目標はかなり高く、フルマラソン2時間40分切り。

フルマラソンで2時間40分を切るためには、1キロを3分47秒ペースで走らなければならず、800mを3分45秒ペースで5本走ることすらままならない今の私には、とんでもない目標である事は間違いありません。

ただ昨日の練習で分かったことは、本当に苦しくなった時でも、気持ちさえ切らさずにいられれば、自分でも意外なほど粘りの走りができるという事。

昨シーズンの私は、特にスピード練習においてとにかく気持ちが途中で切れてしまう事が多く、その事がレース本番後半での粘りのなさに直結してしまっていました。

練習に気持ちが切れてしまい走るのをやめてしまう・・・そんな妥協癖を払拭できれば、フルマラソンレース後半の失速は間違いなく抑えられる。

そして妥協癖さえ払拭できれば、2時間40分切りという目標も少しづつ近づいていくはずです。

そんなわけで今シーズンの練習テーマとして掲げていく事の一つは「練習前に設定した内容を妥協なく最後までやり切る」。

サボり癖、妥協癖が蔓延している私にはかなりきついテーマですが、「すべては結果を出すため」と心掛けて、今後の練習につなげていきたいものです。

 

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