夏場の土山マラソン対策練習は石水渓峠走がベストの選択かもしれない

とにかく蒸し暑い日が続きますが・・・

マラソンで結果を出すためには、とにかく練習の継続が何より大切です。

ただ確実に蒸し暑さが増してきている今の時期、ストイックに練習を続けるのは決して簡単な事ではありません。

特に私のような根っからのサボりぐせのある人間の場合、つい蒸し暑さを言い訳に、つい練習をサボってしまいがち。

そんな私のような人間の場合、1回1回の練習でより大きな効果が見込める練習内容を心かけていく事が重要という事で・・・

峠走に最適の亀山市・石水渓

今日は朝より亀山市の石水渓(せきすいけい)にて、セカンドウィンド四日市メンバーと峠走を実施しました。

峠走とはその名のとおり、ふもとから峠に向かってひたすら坂道を駆け上がり、峠まで上りきった後はふもとに向けて駆け下りていく練習です。

言うまでもなくきつい練習ですが、心肺機能や脚筋の強化など多くの効果が見込める練習です。

そしてセカンドウィンド四日市の定番峠走コースとなっている石水渓は、約3キロの峠道と距離的にもちょうどいいうえ、木陰が多く、夏場でも比較的走りやすいコースと言えます。

そんな石水渓、定番とは言っておきながらなんですが、セカンドウィンド四日市で石水渓峠走を実施するのは年に1回から2回。

・・・というわけで、今日はかなり久しぶりに石水渓峠走となりました。

今日はかなりゆっくりペースで峠走

そんな年に1回か2回の石水渓峠走ですが、今日は昨日の伊坂ダム練習での右膝外側の痛みが残っていることもあり、かなりゆっくりペースで、セカンドウィンド四日市メンバーと峠道を走る(歩く)ことにしました。

ただ今日は恐ろしいほどに蒸し暑く、ゆっくり走っていても、汗はみるみるうちに吹き出してきました。

そして峠走も坂道の頂上に近づくと、ここ最近本当によく出くわす気がする濃霧によって、視界は大きく遮られ、本来なら峠道から見える景色は当然のごとく全く見えませんでした・・・

そしてこの看板を目印に、石水渓峠走は折り返し。

石水渓峠走の醍醐味は、折り返してからの下り坂からと言っても過言でなく、程よい傾斜の下り坂を駆け下りていくのは本当に爽快です。

・・・と言っても着地衝撃が大きくなる下り坂では、ただでさえ痛む右膝外側への負荷がかかると言うことで、今日は慎重な走りを心がけての峠走となりました。

次回石水渓に来るときは、膝が万全の状態で峠走を行いたいものです。

この夏場は峠走の頻度を増やそう

そんなわけで今日はかなりゆっくりペースではありましたが、久しぶりに峠走を実施できました。

そして峠走を終えた後思ったのは、11月はじめに控える土山マラソンに備えるには、峠走がかなり有効だという事。

特に土山マラソンコース、最大の難所である17キロ地点あたりの長く続く劇坂対策には、石水渓での峠走がかなり実戦的な練習になると思っています。

今は右膝外側の痛みが少し心配ではありますが、冷静に考えれば上り坂では、平地より着地衝撃がやわらぐため、下り坂の走りさえ気をつければ、むしろ膝に優しいメニューにもなります。

そして何より木陰が多い峠道なら、30度を超える夏場でも格段に暑さをしのげるであろうという事で、いよいよやってくる夏本番は、定期的に峠走を実施していこうと思っています!!

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