熊野古道の目的地「熊野三山」

15年前の2004年に紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産登録された熊野古道。

その熊野古道について、Wikipediaで調べてみるとこのように書かれています。

熊野古道は、熊野三山へと通じる参詣道の総称。熊野参詣道ともよばれる。紀伊半島に位置し、道は三重県、奈良県、和歌山県、大阪府に跨る。

引用先:Wikipedea

私自身、今後熊野古道に深く関わることになってきそうな気がするここ最近ですが、このタイミングで熊野古道の目的地となる場所を知っておくのも、大切であろうということで・・・

熊野速玉大社へ初参拝

昨日は一泊した熊野市をさらに南下して、和歌山県新宮市へ。

その目的は熊野三山の一社である「熊野速玉大社」に参拝するため。

世界遺産にも登録されている熊野速玉大社で祀られているのは、熊野速玉(はやたま)大神=日本の生みの父親とされるイザナギノミコト。

私が20代後半にいろいろ今後のことに迷っていた時に、なぜか新宮市を目的にドライブをした事があったのですが、当時は熊野速玉大社がそんな由緒ある神社であるとは全く知りませんでした。

ちなみにこの熊野速玉大社には神木とされる「ナギの木」があるのですが、この巨木は海上保全や縁結びの木として信仰されているそうです。

熊野那智大社にも初参拝

そして熊野速玉大社を後にして向かった先は、私が幼少の頃に親に連れてきてもらった思い出が、なぜか今も色濃く残る和歌山県那智勝浦町。

この那智勝浦町には熊野三山の一社で、同じく世界遺産登録されている「熊野那智大社」があります。

那智といえば落差日本一と言われ、同じく世界遺産登録されている「那智の滝」があるのですが、那智大社に訪れる前に滝の方に行ってみると、濃い霧に邪魔され、勇壮な滝の景観を拝むことはほとんどできず・・・

5月の函館観光に続き、またしても霧に邪魔をされたな・・・と思いながら、その那智の滝を御神体とする那智大社に到着すると、拝殿近くではちょうど「那智の扇祭り」なる祭りがはじまっていました。

この那智の扇祭りは、熊野那智大社に祀られている神々が、年に一度、那智の滝に里帰りするのを迎える神事と、1日かけてかなり大掛かりに行われる祭りのようです。

そのような祭りがある事を知って訪れたわけではないのですが、どういうわけか私、遠方の神社に訪れる際に、偶然祭りに出くわす事が結構よくあります。(そんなに頻繁に神社で祭りが行われているわけではない気もするのですが・・・)

この熊野速玉大社で祀られている神様は「夫須美(ふすみの)大神」=日本の生みの母親とされるイザナミノミコト。

先日の熊野観光で花の窟や産田神社にも祀られていたイザナミノミコトにお参りしたばかりでしたが、これまたなんとも言えないご縁を感じずにいられませんでした。

熊野本宮大社へ二度目の参拝

そして濃霧の那智を出て向かった先は、熊野古道の最終目的地と言われ、熊野三山の一社、そして当然世界遺産登録されている「熊野本宮大社」。

今年の2月に出場した紀州口熊野マラソンの帰りに、偶然はじめて訪れる事となったのがこの熊野本宮大社。

そんな熊野本宮大社に祀られている神様は、家津美御子(けつみみこ)大神=伊勢神宮に祀られる神様・天照大神の弟神であるスサノオノミコト。

このスサノオノミコトは、私にとって最も身近な神社に祀られている神様でもあります。

2月に訪れた時は、フルマラソンを走り終えて、足底筋膜炎による足裏の激痛に悶え苦しみながらの参拝となったため、そのような事を考える余裕など微塵もありませんでしたが、今思えばあの時から私の熊野古道への関わりがはじまった気がしています。

そして今回もいろいろな偶然が重なって、再度参拝する機会を与えていただけた事に、心よりの感謝の気持ちをお参りしてまいりました。

最後は熊野古道の終着地「大斎原」へ

そして熊野本宮大社に訪れたなら必ず訪れておきたいのが、本宮大社から歩いて10分ほどのところにあり、かつては熊野本宮大社の社殿があったとされる大斎原(おおゆのはら)。

この大斎原最大の見どころは、日本一と看板に掲げられた高さ約34m、幅約42mの大鳥居。

この大鳥居をくぐった先には、なんとも神々しい神聖な空気が広がっているのですが、大斎原は数多くある熊野古道のどのルートにおいても終着地となっているそうです。

まさに今回の熊野三山めぐりを締めくくるにふさわしい場所に訪れる事ができ、私の汚れに汚れきった性根も、多少なりとも洗い流された事を願いたいところでありました・・・

今回の熊野三山めぐりは、本来昨日予定していたセカンドウィンド四日市・熊野古道ウォークを、悪天候予報により中止を決定した事で、まさにいつもの思いつきで実行したものではありました。

ただ実際訪れてみると、熊野速玉大社・熊野那智大社・熊野本宮大社、そして周囲に広がる紀伊の壮大な景観にただただ癒される事となり、気持ちを新たにする事ができました。

そして熊野三山最後に訪れた大斎原は、熊野古道の最終地点と言われるとともに、「よみがえりの聖地」とも呼ばれているそうです。

これから新たなアクションを起こしていこうと思っていた今のタイミングで、今回の大斎原訪問は偶然という一言だけでは、決して片付けられない気がしています。

そしてもう新たなスタートを切らないわけにもいかなくなってきたという事で、そろそろ私自身「よみがえって」つもりで、新たなアクション実行に向けて本腰を入れていこう!

そう心より思える熊野三山めぐりとなりました!!

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