
来シーズンに向けて見事にスタートダッシュに失敗中
スピード練習をはじめては早々にひざを痛め。
走り込みをすれば、熱中症で意識を失い、死にかけたところを助けられる。
そんなどうしようもない事ばかりして、一向に来シーズンに向けて前に進んでいく気配のない私。
もともとスロースターターの傾向がある私ですが、そろそろ気持ちを入れなおさないと、来シーズンのお粗末な結果も見えてきてしまうという事で・・・
200mインターバルを実施したものの・・・
今日は金曜日という事で、夜はセカンドウィンド四日市練習会を中央緑地公園にて実施しました。
今日のメニューは200mインターバル。
そろそろ気持ちを入れなおすべく、40秒設定のメンバーと一緒に、200mインターバルをスタートしました。
1本目、2本目とそれなりに余裕を持って走れたのですが、やはり右膝外側はかなり痛み、どう考えてもこのままのペースで続けるのは難しそうな気配。
そこで3本目からは55秒前後設定のメンバーと一緒に走る事にすると、膝の痛みはそれほどでもなくなったものの、蒸し暑さのせいか最後の最後まで走りに力が入らず。
蒸し暑さについてはこれから徐々に慣れていくしかないというだけの話ですが、右膝外側の痛みは少し心配。
当面はスピード練習は、やはり控えた方がよさそうな気がしています。
村田諒太選手のファイトにとにかく感動
そんな相変わらずのダメっぷりを練習会で露呈して、自宅に帰ってテレビをつけると、村田諒太選手がチャンピオン奪還を目指して挑戦するボクシング世界タイトルマッチをやっていました。
ロンドンオリンピックでボクシングでは48年ぶりに金メダルを獲得し、鳴り物入りでプロデビューした後も順調に勝利を重ね、ミドル級世界チャンピオンにまで上りつめた村田諒太選手ですが、昨年10月の世界タイトルマッチで敗れ王座陥落。
今回はその10月に敗れた選手へのリベンジマッチでもあったのですが、結果は2ラウンドTKO勝ちと、見事な試合内容で王座を奪還。
王座陥落後の再戦というのはかなり難しいらしく、戦前では村田選手がかなり不利との予想のもとスタートした今日のタイトルマッチ。
・・・が蓋を開けてみれば、試合開始直後からの相手の激しい攻勢にも一歩も引かず、気迫のこもったパンチを繰り出し続ける村田選手の堂々とした戦いぶりには、胸を揺さぶられずにはいられませんでした。
そして何事にもとにかく感化されやすい私、またしても気持ちが熱くなってきました。
今の私に大きくかけているもの
村田選手は昨年の王座陥落後、「98%ぐらは、ほぼ辞めよう」と考えていたそうです。
しかし動画などで自分の敗戦を振り返り、「あのボクシングが集大成でいいのかと考えると『それはない』」と思い直し、昨年12月に現役続行を表明し、今回のタイトルマッチに至りました。
村田選手は現役続行を表明したときに、このような事を話されていたそうです。
世界王者にあって少し満足し、ハングリーさが欠如していた。新しい目標が見つかれば力がわいてくる。それを見つけたい。
今の私は昨シーズン、自己ベストには遠く及ばないタイムしかなかったものの、サブスリーを2度達成した事で、少し満足していたところがあり、ハングリーさが欠如している状態。
そして新しい目標は、あると言えばありますが、まだどこか漠然とした目標である気がしていて、どうも力がわいてこない状態。
ハングリーさに明らかに欠け、目標も大きなことを言っているわりには、かなりあいまいなものしか持っていない。
そんな今の私の状態では過酷なフルマラソンで、結果など出せるわけもありません。
ただ今の状態よりいきなりハングリーさが出てくるのは少し無理があるという事で、まずは来シーズンの目標設定を明確にするところから、今後の私の方針を見直していこうと思っています!!