この夏をともに乗り切るシューズは結局ナイキの厚底シリーズに決定

ランニングシューズ選びは本当に難しい

フルマラソンで結果を出すためには、ランニングシューズ選びが本当に重要です。

本当に自分の走りに適したシューズにめぐり合う事ができれば、走りのパフォーマンスが大きく向上し、タイムの大幅短縮も期待できます。

ただパフォーマンスの向上だけに気を取られてしまうと、思わぬ危険が待っている可能性もある。

そんな事を痛感させられる出来事がありました。

HANZO Rの走りやすさは間違いないのですが・・・

先日の火曜日、来シーズンに向けて少しでも早いスタートを切るべく、スピード練習を再開しました。

久しぶりに実施したスピード練習で履いたシューズは、ニューバランスの「HANZO R」。

かつては私にとって運命の1足と思っていた「HANZO R」ですが、実際スピードを出して走ってみると、思っていた以上に本当に軽く、フォアフット着地気味の私の接地をよりスムーズにしてくれる感がありました。

結果思っていた以上にペースが上がってしまい、早々にバテてしまう不甲斐ない練習内容となったわけですが、それは私の根性のなさが問題というだけで、HANZO Rになんの罪がない事は言うまでもありません。

そして練習後は「走りやすさならナイキの厚底シリーズより、HANZO Rの方がやはり上。今シーズンはHANZOシリーズでいってみるかな・・・」

そんな考えも頭の片隅にあったのですが、翌日の朝起きてみると、右ひざ外側がとんでもなく痛みました。

この夏をともに乗り切るランニングシューズは結局・・・

多分私の走りに一番あっているのは「HANZO R」だというのは、昨シーズンからずっと思っていました。

ただこのシューズはナイキの厚底シリーズに比べると、着地時の衝撃をもろに受ける感覚があり、この着地衝撃が故障に直結してしまうのではと、火曜日に走っていた時にもかなりの不安を感じていました。

そんな不安が、右ひざ外側の激痛という形でいきなり出てしまい、早速今後HANZO Rで練習していく事に大きな抵抗感が芽生えてしまいました。

幸いひざの痛みは、今日の夕方の段階ではだいぶマシになっていて、それほど深刻な状況ではなさそうな感じではあります。

ただ現段階では着地衝撃を大きく抑えてくれる安心感、そして昨シーズン深刻な故障もなく走り続けられた信頼の実績もあるナイキの厚底シリーズが、今の私にとってやはりベストの選択肢である。

まだ来シーズンに向けての練習を再開したばかりではありますが、早速そう結論づけ、結局のところこの夏場はナイキの厚底シリーズ一筋で練習に臨む事に決めました。

早速ズームシリーズの新作に心動かされましたが・・・

ひざの激痛の要因が、HANZO Rにあるのかどうかは定かでありませんが、結局この夏はナイキの厚底シリーズでいくと決めた私。

早速思い立って、ナイキの公式サイトをチェックしてみると、いきなりズームフライシリーズの新作のPRが私の目に飛び込んできました。

飛び込んできたシューズの映像は、ある理由より現在の私が最も重視しているグリーン系のカラーリングという事で、早速いつもの衝動買い病が発動されかけました。

ただ新シーズンに向けてはシューズ選びを慎重にすると、先日の記事で書いたばかりの私。

試着もせずにシューズを購入すると、先日小さいサイズを購入してしまった「ヴェイパーフライニット4%」と同じ失敗をまた繰り返す可能性は決して低くないと、なんとか衝動買いを思いとどまる事ができました。

逆に言えば、試着さえできればすぐにでも購入してしまう可能性もあるナイキズームシリーズの新作「ズームフライ3」「ペガサスターボ2」。

ただ今回は今までの反省も踏まえ、現物に対面させていただく前に、性能等の下調べはしっかりしておこうと思っています!!

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