ウォーキングの新たな可能性「アウトドアスポーツウォーク」の世界に踏み込もう

アウトドアスポーツウォークを推奨中ですが・・・

ここ最近三重県ウオーキング協会の役員として、県内の観光協会さんなどにお伺いする事が多くなったのですが、その際にいつも話題とさせていただいているのがアウトドアスポーツウォーク。

三重県ウオーキング協会の上部団体である一般社団法人日本ウオーキング協会では、現在新たなウオーキングの楽しみ方提案として、アウトドアスポーツウォークをかなり積極的に推奨しています。

そんなわけで私自身も訪問先で、ついこのアウトドアスポーツウォークの話をさせていただくのですが、いつも話をしながら思っている事があります。

アウトドアスポーツウォークって、いったいなんなんだ?・・・

張り切って訪問先で話しているはずの私自身が、いまいちアウトドアスポーツウォークが何なのか理解できていません。

アウトドアスポーツウオークについて研究中

来週開催されるある会議のため、アウトドアスポーツウォークを詳しく勉強しなければならなくなりました。

そこで日本ウオーキング協会で制作している2つのアウトドアスポーツウォークのパンフレットを開いてみる事にしました。

このパンフレットによると、アウトドアスポーツウォークには「トレイル(ロングトレイル)」「トレッキング(ハイキング)」「フットパス」「シティ・タウンウォーク(街歩き)」「ヘルス・フィットネスウォーク」の5つのスタイルがあるようです。

この5つのうち「トレイル」と「トレッキング」、そして「フットパス」と「シティ・タウンウォーク」の違いについてはかなりあいまいなところがあるように感じました。

ちなみにこの5つの種類のうち、多くの方が一番ピンとこないのが「フットパス」だと思われますが、このフットパスとは英国で生まれたスタイルの小径ウォークの事。

これだけではなおさらピンとこない方も多いと思いますが、パンフレットをもう少し詳しく読み込んでみても、結局シティ・タウンウォーク、そしてトレッキングとの違いもあいまいで、結局のところよく分からないため、次回会議参加時までにもう少し詳しく調べてみる必要がありそうです。

熊野古道はアウトドアスポーツウォークのモデルコース?

アウトドアスポーツウォークを体験するなら、「おわせ海・山ツーデーウォーク」のコースを歩くのがいい・・・そう諸先輩方に教えていただき、先日尾鷲まで行ってきました。

そしてそれほど下調べもせず、行き当たりばったりに「おわせ海・山ツーデーウォーク」最長の23キロコースを歩いてみました。

その結果、熊野古道の馬越峠の石畳や、山道でありながら起伏が極端に少ない猪ノ鼻水平道など、今までに経験したことのないような楽しさを感じ、かなりきつかったものの今までにないウォークを経験する事となりました。

そしてまずはセカンドウィンド四日市メンバーに、この楽しさを経験してみていただきたいと思い、7月に熊野古道ウォークを予定する事にしました。

今までマラソンレースに向けて、しっかり走り込んできたセカンドウィンド四日市メンバーの皆さんがどのような反応を示されるのか、今は見えてきませんが、アウトドアスポーツウォークの可能性を模索する絶好の機会と捉えています。

かなりのポテンシャルを持っている気がするアウトドアスポーツウォーク

そんなわけで、今まで案内することこそ多かったものの、いまいち詳しいことをわかっていなかったアウトドアスポーツウォーク。

実際に日本ウオーキング協会発行のパンフレットを詳しく読み込んでいくと、今後自分がやっていきたいと思っていた事と、意外なほど重複する部分が多く、俄然興味が湧いてくる結果となりました。

ただ私自身がまだアウトドアスポーツウォークをそれほど経験しているわけでなく、もう少し経験を積み重ねていかなければならないと思っています。

また尾鷲はあまりにも遠く、そう頻繁に歩ける場所でないことを考えると、今後四日市近辺エリアでアウトドアスポーツウォークに適したコース開拓が必須となってきます。

なかなかアウトドアスポーツウォークに適したコースを見つけ出すのは簡単な事ではありませんが、見つけることができればウォークだけでなく、クロカンやロード走などマラソン練習にいかせる可能性もかなり高い気も!

・・・という事で、今年の夏場はアウトドアスポーツウォークについての知識をさらに蓄えていくとともに、積極的なコース開拓につなげていければと思っています!!

 

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