ユネスコ世界文化遺産登録「熊野古道」とは

2004年にユネスコの世界文化遺産登録された熊野古道は、和歌山にある熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称の事です。

世界でも珍しい「道の世界遺産」である熊野古道は、三重県・和歌山県・奈良県の3県にまたいで広がっていて、全部で7つの参詣道があると言われています。

その7つの中で唯一三重県を通っているのが、伊勢神宮から熊野三山に向かう「伊勢路」

その伊勢路の中でも一番人気コースと言われているのが、馬越(まごせ)峠です。

馬越峠コース入り口の馬越公園で早速・・・

今日は朝かなり早い時間に家を出て、ちょど9時ごろに尾鷲市にある熊野古道センターに到着。

そして車を駐車場に停めさせていただいた後、早速昨年11月に開催された「おわせ海・山ツーデーウォーク」のコースマップを片手に、三重県の熊野古道・一番人気スポットである馬越峠に向かって歩いていく事にしました。

今年も11月に開催予定のおわせ海・山ツーデーウォークですが、今年は私自身もより深い形で携わらせていただく事になりそうです。

ただ実は私自身が、今までに熊野古道を歩いた事が一度もないという事で、今日は熊野古道・伊勢路の一番人気の馬越峠コースも歩ける「おわせ海・山ツーデーウォーク・1日目」の23キロコースを歩いてみる事にしました。

ただ車停めさせていただいた熊野古道センターから、熊野古道の馬越峠ルートの入り口となる馬越公園までには、4キロ近くとかなりの距離があり、ここで時間をかけるわけにはいかないと、最初は少しジョグ気味に道を進めていく事にしました。

その道中、最初はフラットな道のりでしたが、馬越公園が近づくにつれて、どんどん坂道の傾斜もきつくなって、気が付けば走る気など全く失せて完全ウォーキングモードに切り替え。

そしてスタートしてから30分ほどして、ようやく馬越公園に到着する事ができました。。

ここで早速「馬越不動滝 100m」という気になる看板があったため、早速コースを外れての寄り道。

そしてその後も、馬越公園内にてポケモンGOにしばらく興じた後、ようやく馬越峠コースをスタートする事となりました。

馬越峠を人気コースたらしめている石畳

そして馬越峠を登りはじめると、早々に馬越峠コースが人気である大きな要因と言われている「石畳」が見えてきました。

尾鷲は非常に雨がよく降る地域で、土砂崩れを防ぐために、隙間なく敷き詰められたのがこの石畳。

この石畳の存在が、馬越峠コースを「いかにもいにしえより続く古道」らしき雰囲気を作り出してくれていました。

最初は延々と続く石畳に、少し歩きにくさを感じましたが、慣れてくると階段などに比べて段差もなく、傾斜こそきつめでしたが、上り坂をスイスイ前に進める感じになってきていました。

そして気がつけばあっという間に標高325mのところにある馬越峠に到着。

この馬越峠からは、山頂からの絶景が見えると評判の天狗倉山(てんぐらざん)にもいく事ができるのですが、今回は熊野古道を歩くのが目的。

・・・という事で、馬越峠でもポケモンGOを多少嗜んだ後、熊野古道・馬越峠コースの本来の登り口となる、紀北町・海山に向けて、今度は峠を下っていく事となりました。

馬越峠コースは下りがキツイ・・・

馬越峠を海山の方に向けて下っていって、最初は非常に歩きやすい道を、気持ちよく進んでいっていました。

そしてしばらくすると、またまた石畳が見えてきたのですが、もう石畳にも慣れてきたからと余裕を感じながら足を踏み入れると、早速ズルッとすべってコケそうになりました。

実は馬越峠に向かう前に、諸先輩がたに言われていたのが、「石畳が結構滑るから要注意」という事でした。

ただ上りでは全く気にならず、下りでも大丈夫かと思っていたところ、最初からコケそうになった事で恐怖心が芽生えてしまい、歩くペースも大幅ダウン。

それでも途中で何度も石畳で足を滑らせて、ヒヤッとすることも何度かあり、さらに歩くペースがどんどん落ちていってしまいました。

これで雨が降って、石畳がびしょ濡れ状態だったらと思うと、今でもゾッとしてしまいます・・・

ただそんなビビりながら石畳を下っているのは私だけで、周囲を歩いている方々はスイスイ下っていらっしゃいました。

おそらく石畳はビビりながら歩いている方が、腰も引けている分、より滑りやすくなってしまうものと思われます・・・

そんな私でもなんとか登り口付近にあると聞いていた「夜泣き地蔵」に到着。

・・・がその後もゴールは全く見える気配もなく、石畳の下り坂は延々と続き、気持ちもどんどん沈みかけていったたところで、よくやく出口らしきところが見えてきました。

そんなわけで後半はひたすら熊野古道の石畳にビビらされっぱなしでしたが、なんとか熊野古道・馬越峠コースを完歩する事ができました。

次回はもっと馬越峠コースの景観を楽しもう

今回歩いた熊野古道・馬越峠コースは、尾鷲市の馬越公園から紀北町・海山の馬越峠登り口まで、上りは0.9km、下りは2.2kmと、たったの3キロほどしかありません。

ただこの3キロが異常なほど長く感じ、特に下りに関しては、基本的にビビりなうえ、極度の高所恐怖症の私にとっては地獄のような時間でした。

ただこれは私個人の感想で、いろいろな人に聞いたところ、馬越峠はほかの熊野古道・伊勢路コースに比べても、比較的歩きやすいコースと言われているそうです。

そして本来見れるはずだった馬越峠の見所スポットも、ビビりすぎだったせいか、いくつか見落としていたとの話も・・・

そんなわけで次回熊野古道・馬越峠に訪れる時は、何より石畳滑り対策を万全に、もう少しじっくり景観を楽しみながら、古道ウォークを楽しみたいものです!!

 

 

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