みえ松阪マラソンコースは前半10キロ地点までだけでもかなり魅力あり

みえ松阪マラソンのコースマップを入手

来年2020年に松阪市にて、フルマラソンのない2県のうちの一つであった三重県待望の、フルマラソン「みえ松阪マラソン」が開催される事を先日の記事で書きました。

注目すべきコース図が中日新聞に掲載されていたのですが、かなりざっくりした内容で、いまいちイメージがわかず。

・・・だったのですが、いつものごとくひょんとしたご縁で詳細なコース図を手に入れる事ができ、今日はある打ち合わせついでに、みえ松阪マラソンが開催される松阪市街地に行ってきました。

まずは松坂城跡地へ

今日は午後より松阪市嬉野にて某打ち合わせを終えた後、みえ松阪マラソンでもコースの見どころの一つとなりそうな松坂城跡へ。

みえ松阪マラソンのみどころの一つとなる松阪城跡は、日本百名城の一つで、そびえる石垣はなかなか壮観です。

そんな松坂城跡、初訪問のつもりで行ったのですが、よくよく考えて見れば、私が高校3年の受験生だった時にこの城跡に訪れていた事を思い出しました。

当時受験生であったはずの私ですが、夏休みにふと自転車で長旅がしたくなり、同級生の2人と、当時住んでいた鈴鹿市から紀伊長島まで、2泊3日で自転車旅をしていました。

そして帰宅途中の2泊目に野宿したのが、今回訪れた松坂城跡のベンチあたりだった気が・・・

今思えば無謀としか思えない自転車での長旅でしたが、無事帰還後「松坂城跡で野宿をしていた時に、落ち武者の亡霊を見た」と、夏休み明けに同級生へ吹聴し続けていました。

その話の真偽のほどは、吹聴していた本人ですらよく分かりません・・・

スタート地点の松阪市文化財センターはにわ館へ

そして松坂城跡、そしてその近辺をある事情のため2時間近くうろうろしてしまったあと向かった先は、みえ松阪マラソンのスタート地点となる「松阪市文化財センターはにわ館」。

この建物は旧カネボウ綿糸松阪工場の綿糸倉庫だったところらしいのですが、みえ松阪マラソンでは、このレンガ造りの美しい景観を背景にスタートする事になりそうです。

ちなみにこの建物には、松阪市で国の史跡に指定されている宝塚1号墳から出土したバリエーション豊かな埴輪が展示されているとの事。

その埴輪の中には、全国ではじめて発見されたらしい船に乗った埴輪など、歴史的にかなり高い評価を得るものもあるそうです。

ただ今日は松阪城近辺で多くの時間を費やしすぎたため、到着したころにはすでに文化財センターは閉まっていました。

そんな話はともかく、この文化財センターの近くには、鈴の森公園もあれば、松阪市民文化会館もあってと、フルマラソンスタート地点にふさわしい、絶好の環境が整っていました。

駅鈴のモニュメントのある松阪駅へ

そしてこの松阪市文化財センターやその近辺でも、諸事情あって1時間ほどうろうろとし続けた後に向かった先は、これまたコースの見どころの一つとなりそうな松阪駅。

この松阪駅の前には、駅鈴(えきれい)のモニュメントがあるのですが、このモニュメントは松阪の生んだ大偉人・本居宣長にちなんだものだそうです。

ちなみにみえ松阪マラソンのスタート地点から、松阪駅までは距離にして約2キロほど。

・・・なのですが、私が入手したコースマップによると、みえ松阪マラソンでは結構な回り道をしてからこの松阪駅前を通過する事になるため、松阪駅を通過するのは、おそらくスタートしてから10キロ地点あたりになりそうです。

絶対にまた来たい松阪の歴史ある街並み

今日はみえ松阪マラソンのコースマップを手に入れたという事で、本来なら車で全コースを回ってみたかったのですが、結局10キロ地点あたりとなる松阪駅で時間切れ。

その大きな要因の一つとなったのが、松阪の歴史ある街並みが歩いていてあまりにも楽しく、つい寄り道ばかりしてしまったからでした・・・

みえ松阪マラソンは松阪の歴史や文化を感じるコースづくりを目指されているそうですが、私自身は10キロ地点までだけでも、じゅうぶんに松阪の歴史や文化を感じる事ができ、はやくも大満足!

そして来年2020年12月20日(日)に開催されるみえ松阪マラソンを、絶対に走りたいという気持ちになってきました。

とは言っても今回は10キロ地点までのおおよそのコースが分かったというだけで、まだ全然コースの全容をつかめていません。

・・・という事で、また近いうちに時間を見つけて、みえ松阪マラソンコースの全容を探求しに行こうと思っています!!

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