フルマラソンの都市伝説(?)を疑おう

30キロ走はレース本番3週間前までに

フルマラソンの世界での常識にそんなアドバイスがありますが、その理由はあまり直前の時期に30キロ走のようなハードなメニューを実施すると、レース本番に疲労を残してしまうからというのがよく言われるところです。

ただ私自身の経験上30キロ走は、2週間前から10日前くらいに実施した方が、本番に向けていい感じに仕上がる事が多いように感じています。

・・・というよりマラソンのための走り込みメニューの代表格として、30キロ走が挙げられている事自体に、私自身は大きな疑問を持っています。

フルマラソンのためには40キロ走を絶対にやるべき

今日はセカンドウィンド四日市メンバーの方の要望より、チーム御用達(?)とも言える南部丘陵公園⇄箕田公園の片道20キロのロードコースを利用しての40キロLSDを実施しました。

議論を招くことではありますが、個人的にはフルマラソンのためには30キロ走では物足りず、40キロ走を絶対にやるべきだと思っています。

ただフルマラソンのレースペースもしくはそれに近いペースで40キロ走を実施すると、確かに疲労がかなり残ってしまい、後々の練習に差し支えるリスクがあります。

そこで私がセカンドウィンド四日市で定期的に取り入れているのが、かなりのゆっくりペースで40キロを走る「40キロLSD」。

LSDのようなかなりのゆっくりペースなら、疲労はかなり軽減できるとともに、遅筋の強化による毛細血管の拡大などフルマラソンを走りきるためのトレーニング効果も十分に得られます。

そして何より40キロというフルマラソンに近い距離を、レース前に走っておく事ができ、特に35キロあたりから顕著になると言われるエネルギー切れなどの症状を体験しておく事は、レース本番に向け大きなアドバンテージとなるはずです。。

そんなわけで今日はキロ7分とかなりのゆっくりペースで、40キロLSDを実施することにしました。

あえて過酷な条件で40キロLSDをスタート

上記のような効果の得られる40キロLSDですが、レース直前期だともう少し負荷を高めておきたいところ。

そこで今日は25度を超えるという予報の中、長袖のTシャツのうえにウィンドブレーカーを着込んで、今日もあえて暑さを際立たせるウェアで。

さらにレース本番での「エネルギー切れ対策」のために朝食は抜いて、そして「脱水症状対策」のためあえて40キロを走り続ける間ノー給水を貫く事を決めて。

そんないつも通りの馬鹿げた感もある、あえての過酷な状況を作り出して40キロLSDをスタートしました。

・・・のですが計算外だったのは、今日は思いのほか涼しい風が吹いていて、思ったほど暑くならなかった事。

「これでは暑さ対策にならないな・・・」などと思いながら走っていたのですが、折り返し地点となる箕田公園に近づくにつれて風がやんできて、20キロ地点間際では身体に明らかに熱がこもったオーバーヒート状態となっていました。

ただ箕田公園から折り返して走りはじめると、またまた涼しい向かい風が吹き始めたからか、給水も何もとらなかったにも関わらずオーバーヒート状態はおさまっていました。

そしてその後、気温こそ徐々に上昇していったものの、たいして暑さは気にならず。

そして30キロを過ぎても、ノー給水を貫いていたわりにはそれほど喉は乾かず、朝食を抜いていたわりにはそれほどエネルギー切れらしき症状も起こらず。

そして予想をはるかに上回る余裕を残して、無事40キロLSDを終了しました。

洞爺湖マラソンに向けての脚づくりはかなり万全

なんだかんだで今週は春合宿の2日間で70キロの走り込み、そして昨日の伊坂ダム25キロロング走と結構な距離を走り込み、脚にはそれなりに疲労は残っていたはずでした。

ただ今日の40キロLSDでは、最後の最後まで脚はしっかりと動いてくれており、洞爺湖マラソンに向けての脚づくりはかなり仕上がっている事を実感する事ができました。

そして今日は最初から最後までフォアフット着地でのランニングフォームを意識して走っていたのですが、最後までフォームは崩れる事なく。

これで洞爺湖マラソンは、ここ半年ほどフォーム改造を行ってきたフォアフット着地で挑む事に、何の迷いもなくなりました。

あとは残り2週間に迫った洞爺湖マラソンに向けて、コンディションを整えていくのみという事で、最後の調整にかかっていこうと思っています!!

 

 

おすすめの記事