掛川・新茶マラソンのレースシューズは「ナイキ ペガサスターボ」に決まり

掛川・新茶マラソンの勝負シューズは?

早いもので明後日は掛川・新茶マラソンで、2月頭の紀州口熊野マラソン以来のフルマラソンを走ります。

レース、特にフルマラソンレース前になるといつも悩まされるのが、レース本番でどのシューズを履くか?・・・という事。

先月末にはあの日本記録保持者・大迫傑選手をはじめ、多くのトップランナーが愛用する事で知られる「ナイキ ヴェイパーフライ4%フライニット」を手に入れました。

ただ今回の掛川・新茶マラソンはあくまで練習レースの位置付けで、ただでさえ耐久力が弱いといわれるヴェイパーフライ4%を履くのはあまりにももったいなすぎます。

ただ本命レースと位置付けている洞爺湖マラソンでは、絶対にこのヴェイパーフライ4%を履きたいと思っている事を考えますと・・・

ヴェイパーフライ4%のトレーニング用シューズといえば・・・

ヴェイパーフライ4%はカーボンファイバープレートが前足部に搭載されていて、このプレートが高反発を生み出すことで、とんでもなく跳ねるような推進力を発揮すると言われています。

ただこのヴェイパーフライ4%をレースで愛用するマラソン世界記録保持者・エリウド キプチョゲ選手によると「日々の練習ではこのような“跳ね”は必要でない」・・・そう話されたそうです。

そこでナイキが新たに登場させたのが「ナイキ ペガサスターボ」

[ナイキ] ズーム ペガサス 35 ターボ 27 ブルーラグーン/ブラック/ホワイト

このペガサスターボはカーボンプレートこそ搭載されていないものの、ヴェイパーフライ4%のもう一つの売りと言われる「ナイキ ズームX フォーム」なる素材をミッドソールに搭載しています。

このズームXフォームは「軽量かつ優れたエネルギーリターンを誇る」素材。

言い換えると「軽いけどクッション性があるうえに、地面からの反発を存分に得る事ができる」シューズで、ペガサスターボで実際走ってみるとこのズームXフォームの実力をすぐに実感する事ができます。

このペガサスターボはヴェイパーフライ4%を履きこなすためのシューズとも言われており、大迫選手や設楽悠太選手、そして服部勇馬選手など名だたるマラソンランナーがこぞって40km走などのトレーニングで履いていると言われています。

掛川・新茶マラソンのレースシューズはペガサスターボ一択

今回の掛川・新茶マラソンは洞爺湖マラソンに向けての練習レースという位置付けとともに、ヴェイパーフライ4%を履くための練習レースとなるとも思っています。

そう考えると現段階でペガサスターボ以上に、レース本番で履くシューズは少し考えにくく、掛川・新茶マラソンはこのペガサスターボで挑ませていただこうと思っています。

スピード練習などをしている実感では、ペガサスターボはズームフライニットに比べると、少しペースを上げにくく、紀州口熊野マラソンでも思った以上にペースが上がらない感がありました。

ただ今回は洞爺湖マラソンに向けて疲労をできるだけ残さないことを考えると、むしろスピードはそれほど上げるべきではなく、この点でもペガサスターボがベストの選択肢になり得ると思っています。

心配していた雨予報も、どうやら午後以降になりそうで、ペガサスターボが雨でずぶ濡れになる心配もだいぶ軽減されました。

・・・というわけで掛川・新茶マラソンは、久しぶりにサブスリーを達成した紀州口熊野マラソンに引き続き、この「ナイキ ペガサスターボ」で臨もうと思います!!

 

今回の記事で紹介したシューズ

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