桜の綺麗な富双緑地クロカン2時間ロング走で走り込み不足を痛感

マラソンはごまかしがきかないスポーツ

42.195kmという長丁場を走るのは本当に大変な事で、マラソンで結果を出すためにはどうあっても走り込みを避ける事はできない。

・・・という事は、ほとんどのトップランナーの方々が話されている事です。

一方でかかとを中心とした足裏の激痛を言い訳に、走り込みをかなり怠りつつも、その分1日1000回以上の腹筋など、極端なまでに体幹強化に励んでいる今の私。

この体幹トレーニングだけでもある程度、フルマラソン42.195kmの距離を走りきれる身体をつくれるような気がしていましたのですが・・・

かかとの痛みに耐えながら富双緑地クロカン走をスタート

今日は地元四日市市にて四日市シティロードレースが開催されていたのですが、まさかの「エントリーした気がしていただけでしてなかった」状態であったため、出場を断念。

それなら応援に行くというのが普通なのかもしれませんが、洞爺湖マラソンに向けての走り込みが不十分であることより、自分の練習を最優先にすることにしました。

練習メニューは富双緑地2時間クロカンロング走。

昨日の伊坂練習では久しぶりに舗装路を走ったのですが、舗装路だと着地衝撃が大きかったのか、今日の起床時には足裏の激痛がとんでもなくひどく・・・

ただセカンドウィンド四日市メンバーの多くがレースで頑張っている中、自分一人オサボリを決め込むのもどうかと思い、芝生で着地衝撃をおさえられる富双緑地公園での練習を選択することにしました。

・・・とは言っても走り出しからかかとはやはり痛く、最初はペースを抑えめにスタートしたのですが、芝生の着地衝撃緩和はかなり偉大で、気がつけばかかとの痛みはすっかりなくなっていました。

15キロ過ぎから早々にグロッキー状態に・・・

かかとの痛みが取れたことで、徐々にペースは上がって、キロ4分半ほどのペースで快調に走っていたのですが、15キロを過ぎたあたりから明らかに呼吸が苦しくなりました。

今日は午前から気温もだいぶ上がっていた中で、ここまでノー給水を貫いていた事が一つの要因となっていた気もするのですが、さらに身体に熱がこもりはじめて、オーバーヒート気味になっていたため18キロほどを走ったところで給水休憩。

これでオーバーヒート状態は解消されたのですが、今度は脚がとんでもなく重くなってきて、22キロ過ぎからは右足の大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)が攣りかけて、失速を余儀なくされてしまいました。

右足の大腿四頭筋の攣りは、2月紀州口熊野マラソンでの失速の要因ともなった症状で、現段階では同様の事が次回レースでも起こりうるリスクはかなり高い気も・・・

なんとか2時間、25キロを走り切って富双緑地クロカンロング走を終了したのですが、洞爺湖に向けて大きな不安を抱える内容となってしまいました。

まだまだ課題は山積みという事で・・・

今日の富双緑地ロング走でわかったのは、やはり富双緑地の芝生は着地衝撃をおさえてくれ、足底筋膜炎に悩む自分には非常にありがたいコースであるという事。

そしてやはり走り込みが明らかに不足しており、フルマラソン後半に向けての脚づくりが不十分であることも痛感させられました。

そしてここから気温がまだまだ上がっていくであろう今からは、暑さ対策もかなり重要という事も再認識できました。

そんなわけで残り6週間と、確実に本命レースである洞爺湖マラソンに向けて、課題だけは山積みであることを再認識できました。

・・・となるとそろそろ足裏の痛みを言い訳にするのはやめた方がいいと覚悟を決めて、とにかく洞爺湖マラソンに向けて走り込む距離を伸ばしていこうと思っています!!

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