2018年度最終日に強風の中でのクロカン走にて体幹強化を実感

体幹を制する者は強風を制する

強風の中でのランニングでは、体幹が強い方がだんぜん有利だと言われています。

それを実証したのが2013年の箱根駅伝での日本体育大学の優勝。

前年の箱根駅伝で19位、そして初の繰り上げスタートと言う屈辱を味わった日体大でしたが、その翌年の大会で見事な大逆転優勝を果たしました。

2013年の箱根駅伝ではとんでもない強風が吹き、各校のエースや強豪チームが次々と失速を強いられる中、日体大の選手たちの強風をものともしない走りがかなり印象的でした。

その力強い走りの大きな要因となったと言われたのが体幹トレーニングで、日体大の選手たちは体幹を強化したことで、強風でもブレない走りを身に着けたと言われています。

基本的に何事にも感化されやすい私、その情報を聞いたときは、我先にとばかりに体幹トレーニングに飛びついた覚えがあります。

ただ最近は、その事をすっかり忘れがちだったのですが・・・

強風の中腹筋強化の成果を実感

今日は富双緑地公園にて、明日からやってくる来年度に向けてのウォーミングアップという事で、余裕あるペースでのクロカンジョグを実施する事にしました。

海に面して、海風をもろに受けやすい富双緑地公園ですが、今日はいつも以上に・・・と言いますかとんでもなくきつい強風が吹いていました。

「これは先が思いやられるな・・・」などと思いながら走りはじめたのですが、思いのほか風は気にならず。

・・・と言っても、周囲の木々は風にあおられ大変な状況には違いなかったのですが、ここ1週間ほどの徹底的な腹筋強化のおかげか、私自身の体幹は強風にあおられる事が全くありませんでした。

また体幹の軸がしっかりしたからか、腕振りも今までよりだいぶスムーズに振れている感もあり、本当に気持ちよくペースを刻みながら走る事ができていました。

ここ最近のフルマラソンレースでは、強風にやられる事が多かった事を考えると、このタイミングにて「強風でもブレない体幹」という大きな武器を手に入れつつある実感を持つ事が出来ました。

お休みは今日までにして・・・

そんなわけで2018年度最後のランとなった、富双緑地公園でのクロカンジョグでしたが、体幹トレーニングの成果こそ実感できたものの、かかとを中心とした右足裏の激痛は相変わらず。

これだけ痛みが続くようなら、もう少し走らずに体幹強化に専念しよう・・・と言いたいところでもあるのですが、マラソンは本当にごまかしのきかないスポーツ。

本気で洞爺湖マラソンでの結果を出そうと思うなら、走り込み練習を避けて通る事は絶対にできず、ここまでたいした距離を走りこめていない事も考えると、さすがに明日よりはじまる4月からは本格的な走り込みに入っていかざるを得ません。

もう洞爺湖マラソンまでの残り約1か月半ほどは腹をくくって、かかとの痛みと付き合いながらも、ひたすら距離を踏んでいくしかありません。

今度の今度こそ洞爺湖マラソンに向けて、本気の覚悟を決めるときだと思っています。

そんな覚悟を後押しするかのように、昨日私の自宅に、現段階で私のモチベーションをこれ以上アップさせる事はあり得ないと思われるあるアイテムが届きました。

もうすぐやってくる2019年度の勝負レースは、このアイテムとともに、本気で結果を求め続けていこうと思っています!!

 

おすすめの記事