Apple Watch「アクティビティ」アプリの機能を知ろう

Apple Watchのすばらしさを放言中ですが・・・

Apple Watchは近くに電話がなくても、電話着信やメールの通知ができるだけでなく、日々の健康管理も全てできる、本当にすごい時計なんです。

ここ最近仕事などで会う人会う人に、Apple Watchの魅力について語る事がかなり多くなりました。

ランニングやウォーキングに関連する取り組みが多い私にとって、Apple Watchの性能を語るうえで最優先で伝えるべきは、この健康管理の機能だと思っています。

実際Apple WatchにはGPS機能も搭載されていて、どれだけ走った(歩いた)かを管理する事ができるうえ、心拍数や呼吸を管理するアプリもあってと、GPS時計顔負けの機能が盛りだくさんです。

ただ一つだけ問題があるとすれば、これだけ人に健康管理ができると放言しておきながら、私自身、Apple Watchを入手してから結構日が経っているわりには、全くそれらの機能を使ったことがありません・・・

大部分放置していたApple Watchの通知ですが・・・

今日のランニング後、ふとApple Watchの通知を見ると、こんな画面が出ていました。

今日走ったのは富双緑地公園での15キロだったのですが、さらに通知を見ていくとこんな画面が表示されました。

実はこのような通知は毎日出ていたのですが、ただただ面倒くさい・・・それだけの理由でこれらの通知を放置してきた私。

ただ特にこれといった設定をしていた記憶もないにも関わらず、こうした通知が毎日出る事を考えると、おそらくこの通知はApple Watchのかなり重要な機能のような気もしてきました。

そこでApple Watchとともにお借りしていたゼロからはじめる Apple Watch スマートガイド[Series 3対応版]にて調べてみると、この通知をしてくれているアプリは「アクティビティ」なるもので、日々の活動を記録してくれるうえ、設定した目標を達成するための応援メッセージも表示されるとの事。

「今まで来ていた通知は、自分への応援通知だったのか・・・」とおそらくApple Watchの基本中の基本とも言える機能をようやく理解した私。

さらにこのアクティビティの内容について詳しく調べてみる事にしました。

アクティビティの基本はアクティビティリング

このアクティビティアプリの最大の特徴は、3色のアクティビティリングなるもの。

このうちピンク色のリングは、「ムーブリング」というもので、運動による消費カロリーが表示されます。

そして黄緑色のリングは「エクササイズリング」というもので、早歩き以上の運動をした分数が表示されます。

そして水色のリングは「スタンドリング」というもので、1時間に1分以上たっていた回数が表示されます。

この3つのリングを1日1日完成させていく事が、このアクティビティアプリの目標となります。

このうちムーブリングやエクササイズリングについてはランニングを続けていれば、まず目標達成は可能と思われますが、スタンドについては座ってのPC仕事の多い私にとってはかなりありがたい存在。

実際座って長く仕事をしていると、「スタンドの時間です!立ち上がって、1分ほど動きましょう 」と警告が鳴ってくれるのですが、私自身はこの通知が鳴ると同時に、いつも仕事をいったん休止し、カーフレイズなどの筋トレの時間にあてています。

(さすがにお客様との打ち合わせ時などは無理ですが・・・)。

iPhoneとの連携機能も充実

そしてゼロからはじめる Apple Watch スマートガイド[Series 3対応版]によると、このアクティビティアプリは、iPhoneとも連携しているとの事なのですが、私のiPhoneの画面を見てみると、いつの間にか知らないうちに「アクティビティ」のiPhone用アプリが入っていました。

そしてアプリを開いてみると、毎日のアクティビティリングの履歴が表示されていました。

今まで1日中、Apple Watchをつけていたわけではなかったのですが、こんな履歴が残るとなると毎日装着しないわけにはいかない気がしてきました。

さらにアプリを見てみると、目標を達成したときにもらえる「バッジ」なるものも出てきました。

このバッジの数は、ほかのApple Watchユーザーと競争もできるようで、友達や仲間と競い合うのも面白そうです。

さらにこれらの履歴はすべては、iPhone同士で共有できるようです。

これらの機能、全てが全てで今の私に必要かと言えば、そうでもないところもあるのですが、人によっては、特に高齢者の方にはかなり便利かつ、楽しい機能なのではと思っています。

アクティビティアプリは多分Apple Watchの序の口的存在

そんなわけで「アクティビティ」アプリの機能について調べてみたことで、ようやくApple Watchから来る通知のいくつかの謎が解けたわけですが、Apple Watchは1日中、そして毎日つけていてこそ意味があるという事もよく分かりました。

そしてスタンドリングは、隙間時間トレーニングを推奨していきたい私自身にはかなりありがたい存在である事が分かりました。

ただ一つ言えることはApple Watchでできる健康管理は、このアクティビティアプリだけではありません。

・・・と言うよりこのアクティビティアプリはおそらく健康管理の序の口で、もっと面白い機能がもっと多く詰まっているであろうという事で、今後もApple Watchの機能をさらに深く探求していこうと思っています!!

 

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