フォアフット走法完成に向けてふくらはぎの筋力と柔軟性を強化しよう

ふくらはぎは第2の心臓

ふくらはぎは下半身に溜まった血液を心臓に戻すポンプの働きをしている事から、第2の心臓とも言われています。

そのふくらはぎの筋肉がガチガチに固まってしまうと、血流が滞ってしまい、マラソンでの大失速につながる可能性が高い。

そして足裏の筋肉はアキレス腱やふくらはぎとつながっており、現在私が悩んでいるかかとまわりを中心とした足裏の激痛は、ふくらはぎの柔軟性不足に大きな要因がある可能性は高いとみています。

そこでここ2か月ほどは、かなり念入りにふくらはぎまわりのストレッチを実施するようになりました。

カーフレイズでふくらはぎの筋肉を強化中

そして足底筋膜炎をはじめとした足裏の痛みは、ふくらはぎの筋力不足にも理由があると言われているため、ここ最近はふくらはぎの筋肉を鍛える「カーフレイズ」を、ちょっとした時間を見つけては実施するようになりました。

このカーフレイズは「背伸びをするようにつま先立ちをして、かかとを押し上げる」→「かかとをゆっくり下げふくらはぎを伸ばす」の動きを繰り返す、きわめて地味なトレーニングですが、回数を重ねると結構な負荷がふくらはぎにかかります。

もともとふくらはぎの筋肉がかなり強いと言われる事の多かった私ですが、ここ半年ほどふくらはぎに大きな負担がかかると言われるフォアフット走法にフォーム改造を行っている事で、従来よりランニング時のふくらはぎへの負担は増しているものと思われます。

このフォーム改造が今の足裏の激痛となんらかの関りがあるとみていて、ここ数年筋トレを怠りがちだったふくらはぎの強化に、ここ数日はかなり力を入れて取り組んできました。

幸いカーフレイズはいつでもどこでもできるトレーニングで、1日の間に50回を最低10セット、多い日だと20セットと行っている事で、着実にふくらはぎの強化はさらに進んでいるものと思われます。

今後しばらくは富双緑地練習メイン?

そして今日は富双緑地公園・セカンドウィンド四日市練習会にて2時間クロカンジョグを実施。

今週5日間、ほぼランニングを休んだ効果はたいして出ておらず、走りはじめから足裏の痛みは相変わらずで、最後の最後まで痛みこそ続きました。

ただ富双緑地公園の芝生のおかげで、着地衝撃はおおはばに軽減され、またメンバーの方と会話を楽しみながら走れたことで、15キロを久しぶりに気持ちよく走れました。

芝生を走っている時には、舗装路など硬い路面で走っている時には使われないような細かな筋肉にも刺激が入り、足首まわりの柔軟性強化にもつながると言われています。

さらに大迫傑選手がフォアフット着地を身につけられたのはクロカン練習のおかげと言っていたように、現在だいぶ改造が進んでいるフォアフット着地を完成形に持っていくうえでも、芝生を走るのは有効のように思えます。

そして着地時のかかとの痛みも大幅に軽減されるとなれば、これからしばらくの練習はどう考えても富双緑地メインでやっていくべきだという気がしてきました。

フォアフット走法に自分の走り全てを賭けよう

今の私の右足裏の激痛は、このフォアフット着地へフォーム改造を進めている事に、大きな理由がある気もしています。

ただずっと伸び悩んでいる自分の走りのパフォーマンスを高めるには、もはやフォアフット走法しかないと思っており、今さらフォーム改造方針を変える気は全くありません。

そしてこれからはレースでも、ジョグでも、ポイント練習でも、走るときは常にフォアフット走法を貫く事に決めています。

そしてそんな私の決意を後押しするかのように、先日の水曜日、私のもとに運命のいたずら(?)とも思えるLine通知が一件届きました。

その通知内容については明日の記事に書かせていただくとして、もはや足裏の痛みは5日休んだくらいではどうにもならないと分かったという事で、明日からは洞爺湖マラソンに向けてのマラソン練習を再開していこうと思っています!!

 

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