故障しない身体づくりのために今こそストレッチに本腰で取り組もう

ここ最近の故障の要因はすべて身体の異常な硬さが原因?

かかとの痛みの原因は、異常なまでの身体の硬さの可能性が高い。

そんなことを昨日の土曜セカンドウィンド四日市練習会で、地元のレジェンドともいわれているメンバーの方との会話より思わされました。

そのレジェンドと言われるメンバーの方は、かつてフルマラソンで2時間20分を切った経験を持ち、いびがわマラソンの1回目、そしてサロマ湖ウルトラでも優勝経験を持つ、驚異の実績を持たれる方。

今は60歳を超えていらっしゃっても、まだフルマラソンを3時間近いタイムで走るそのお姿は、私にとって何よりのお手本となってくださっています。

そんなお方から聞かせていただいたのは、年齢を重ねれば重ねるほど、筋肉は硬くなり、故障しやすくなるのでストレッチが本当に大切だという事。

私自身、もともと異常なまでに身体が硬く、年齢を重ねている事でさらに硬くなっている可能性はかなり高いわけです。

かかとや右膝の痛みの要因は神経痛?

今日は日曜日という事で、本来なら40キロ走を実施予定だったのですが、ここ最近ずっと苦しんでいるかかとだけでなく、足裏全体が痛く、到底走れるような状況にはなく・・・

こうなってくるとかかとの痛みは、足底筋膜炎以外の故障につながっている気もしてきます。

そんな事をレジェンドメンバーの方とお話ししていたところ、足裏の痛みも腰周りが起点となった神経痛が、大きな要因となっている可能性があるとの事。

かつて何度も坐骨神経痛で、腰周りやハムストリングの痛みに悩んだことがある私の場合、今の右膝外側の痛みや右足裏の痛みが神経痛からきている可能性は、かなり高い気がしています。

そして神経痛を改善するためには、結局のところストレッチをしっかりする以外の術はないとの事。

そんなわけで今日は隙間時間を見つけては、かなり念入りにストレッチを実施していました。

かかとの痛みや神経痛によるものである可能性大

世界一伸びるストレッチ
今日は世界一伸びるストレッチに掲載されているストレッチを、ただひたすら実施することにしてみました。

この本に掲載されているメニューの数はかなり多く、身体の各部位を伸ばすストレッチメニューが掲載されているのですが、明らかに凝り固まっているのを感じたのは、右お尻まわりのいわゆる梨状筋と言われる部位。

この部位が固まる事が、坐骨神経痛の大きな要因になると言われているのですが、確かにこれだけ固まっているとなると、かかとの痛みの要因になっていても何の不思議も感じませんでした。

そしてもう一つガチガチになっているのが右ハムストリングと、これまた右足裏の痛みを引き起こす要因である可能性はかなり高そうな気配。

この2か所を伸ばすだけで、今までのストレッチ不足を痛感せずにはいられませんでした。

ストレッチに本腰を入れて取り組もう

ここ数日、かかとの痛み対策としてストレッチを実施していたものの、重きを置いていたのは足裏やふくらはぎ周りと痛みのある部位に近いところを伸ばす事。

ただ腰周りから足裏まではつながっている事を考えると、もう少し時間をかけて、腰から下の全部、できれば身体全身の筋肉をまんべんなく伸ばしていく必要性を痛感させられました。

自分のマラソン人生は5月の洞爺湖マラソンではなく、まだまだ長く続きます。

そう考えると、今は洞爺湖マラソンでの結果だけを求めて無理に長い距離を走りこむよりは、故障しにくい柔軟性のある身体づくりがかなり重要。

・・・という事でいつも中途半端な取り組みに終始している感のあるストレッチですが、今のタイミングでこそ世界一伸びるストレッチに掲載されているメニューを全部覚えきるくらいの勢いで、重点的にストレッチに取り組んでいこうと思っています!!

 

今回の記事で紹介した書籍

世界一伸びるストレッチ

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