犬山ハーフマラソンは想定外の事態が起こり続けとんでもなくズタボロの展開に・・・

5月に待つ本命レース・洞爺湖マラソンに向けて、いい流れを作りたい

そんな思いでエントリーを決めた犬山ハーフマラソン。

ただ結果的にはいい流れというよりは、多くの教訓を得ることとなった今日の犬山ハーフマラソンでした。

昨日より急遽発生した右膝外側の痛みは?

昨日急遽出没した右膝外側の痛みは、思いのほか重症だったのか、夜はその痛みであまり寝られず。

そして今日の朝にもその膝の痛みは引いてくれず、朝起きた段階ではDNSも検討しました。

ただいざレースで走りはじめれば、なんとかなる痛みであるようにも感じたため、とりあえずレースに出場する事に決めました。

そしていざレース会場に到着して準備をしているうちに、膝の痛みはほとんどなくなって、結局私の持病である「レーススタート前になると身体のどこかしらが急に痛くなる病」が発症しただけだったように思われました。

ただこの膝の痛みに気を取られすぎたからか、アップはほとんどできず、給水も不十分な状態でスタートラインにつく事になりました。

今となってはこの事が、その後のレース展開を大きく左右してしまった気がしています。

快調なスタートを切れたはずだったのですが・・・

そしてスタートの号砲が鳴ったのですが、スタート直後は思ったより前がつっかえ、なかなかペースを上げて走ることができず。

ただ言っても周囲のランナーはハイレベルな方々ばかりという事で、気がつけばまわりにつられどんどんペースは上がっていって、1キロを通過した時点で3分50秒。

今回の犬山ハーフで目標として設定していた1時間19分切りのためには、3分44秒ペースが目安となるため、これでは遅いとばかりにペースアップしていって、5キロの通過タイムは18分36秒

この段階ではまだ多少の余裕もあり、この調子なら21キロをこのペースを維持できるかもしれない・・・そんな希望もありました。

ただ5キロ地点を少しすぎたところにある給水ポイントの手前で、凸凹道に足を取られ、転倒しそうになってしまいました。

この時はすんでのところで転倒を回避できたのですが、左脚に少し違和感を感じ、捻挫の可能性もあると思い、給水ポイントのところでコースをそれて一旦休止。

ただ捻挫の可能性はまずないと判断したため、もう一度レースに復帰する事にしました。

悪い流れを止めることはできず・・・

ただ復帰後は左脚全体が痺れたような感じになってしまいました。

さらに悪いことは続くもので、突然強烈な尿意をもよおしてしまい、6キロ地点過ぎのトイレに駆け込まざるを得ない状態となったのですが、再度レースに復帰した後は、左足裏の感覚が全くなくなってしまいました。

本来今回の犬山ハーフで心配していたのは、足底筋膜炎の影響で足裏の痛みが悪化傾向、そして昨日いきなり膝に激痛が生じた右脚だったはず。

ところが実際今回のレースでアクシデントが生じたのは左脚で、この痺れの影響からか、8キロを通過した時点で、全く左脚に踏ん張りがきかなくなってしまいました。

さらに9キロ過ぎからは右脚の方までとんでもなく重くなってしまい、ペースを維持することはおろか、前に進むことすら困難なほど両脚が動かなくなってしまいました。

それでも全く前に進めないわけでなく、キロ5分前後のペースでなら走れそうではあったのですが、ここで無理して走って洞爺湖マラソンに向けての練習に差し支えるようでは全く意味がない。

そんな考えに至り、結果10キロ地点を39分47秒で通過したところで、途中棄権を決断することとなりました。

レース終了後は極度の体調不良に・・・

レースを途中棄権しレースメイン会場に戻ってからは、どういうわけか極度の体調不良に陥り、意識が朦朧としてしまい、特に電車に乗ってからの記憶がほとんどなく。

結局どうやって家に帰ったのかすら記憶がうっすらとしており、帰宅後は倒れ込んでしまう始末。

ようやく夜になって意識はしっかりしてきたのですが、いざ意識がはっきりしてくると頭に浮かんでくるのは犬山ハーフマラソンに向けての自分の取り組みの反省点ばかり。

もともとそれほど重要視していなかった犬山ハーフではありましたが、あまりにも情けない結果に終わった事で、これから洞爺湖マラソンに向かっていくうえで多くの教訓を得る結果となりました。

その教訓の数々については後日書くとして、今日はまだ身体はふらふらの状態のため、早く寝ようと思います・・・

 

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