2週間後に迫った犬山ハーフマラソンでの目標は、自己ベストを30秒近く更新しての1時間19分切り。

・・・とは言っているものの、現在の私の走力からみて、この目標を達成するには明らかにスピード不足。

そこでここから2週間は、徹底的にスピード練習を実施して、スピード強化に臨むつもりでいたのですが・・・

原因不明の左ふくらはぎの違和感が・・・

紀州口熊野マラソンでフルを走って1週間が過ぎ、疲労はかなり抜けた実感があるのですが、日曜日よりどうも左ふくらはぎに違和感を感じています。

怪我がここ最近ほとんどなかったわけですが、昨年も春先に2度ほどふくらはぎの肉離れをやってしまっています。

ふくらはぎの肉離れは、それほど重症ではなく、日常生活にはほとんど支障のない場合が多いのも確か。

それでも完治させるためには最低でも1週間、できれば1ヶ月近く安静にする方がいいと言われています。

そんなわけで今のタイミングで肉離れをやってしまうと、犬山ハーフは絶望的。

そして洞爺湖に向けたマラソン練習計画にも大きな支障が出てしまいます。

スピード練習は肉離れのリスクが結構高く・・・

これから2週間、スピード強化に向けて400mのインターバル、もしくはレペティションなどスピード練習中心のメニューを考えていました。

ただふくらはぎの肉離れは、スピードを出して走る練習時にこそ起こりやすく、現時点でこれらの練習を実施するのはかなりリスクが高い気も・・・

これはどうしたものか・・・といったところです。

そこで思い出したのが、日本マラソン記録保持者・大迫傑選手がスピード強化のために、かなりのボリュームで筋トレを実施しているとの情報。

そんなわけで昨日の夜は、「ランの伸びしろが見つかる本」に掲載されている体幹トレーニングメニューをじっくりやってみる事にしました。

予想以上に体幹が弱っている事を痛感

自分はかなり体幹が強い

・・・そう思い込んでいた私ですが、久しぶりに体幹トレニングをやってみると、予想以上に体幹が弱っているのを実感しました。

特に紀州口熊野マラソンに向けて強化したつもりでいた、お尻やハムストリングまわりの筋肉は予想以上に弱っていて、今日朝起きた時には早速かなりの筋肉痛でした。

また腹筋まわりも体幹トレーニング終了時には結構なダメージが残っていてと、ここに来て体幹トレーニングの必要性を痛感。

これから犬山ハーフまでは、体幹トレーニングを徹底的に行っていく方向性でもいいような気もしてきました。

今の自分の課題はスピードよりもむしろ・・・

・・・とは言っても体幹トレーニングは、マラソン練習においてはあくまで補助トレーニング的な位置付け。

私の場合、スピード不足も課題なのですが、それよりもむしろ問題なのは心肺機能、そして何より問題なのはきつくなるとすぐにおれてしまいがちなメンタル。

体幹トレーニングのみではスピードの強化は期待できても、心肺機能やメンタルの強化はどうしても限定的になってしまう気がしています。

ただここでスピード練習を実施して、今のタイミングで肉離れをやってしまっては目も当てられない・・・

そんな状況の中、どうこれから2週間を過ごしていけば、犬山ハーフでベストの状態に持っていけるのか?

その事をじっくり考えながら、今日から犬山ハーフまでのトレーニングメニューを組んでいこうと思っています。

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